電車で感じるしんどさと非色に見る差別の真髄

どうもNEIです。電車の中から更新中です。

電車の中の会話ってほんまにうっとおしくて、

不登校になり高校を7日で辞めたという私の妹も『満員電車が気持ち悪すぎて乗れない』って表現してましたが

最近よく分かる。

でも多分会話によっては受け入れられる会話もあると思うんですよ。

どういう会話なのかが大事というか。

で、どういう会話にウザさを感じるのか、これからお伝えするわけですが、

会話パターンAとBを、英会話の失敗例と成功例みたいなノリでまずはお伝えしますね(笑)。

あ、ちょっと下品系なんでお食事中の方はお食事を終えて、食後のコーヒーを嗜んで、食器を洗い終えたらお風呂に入って寝て、次の日の朝ごはんをかきこみながら読んでくださいね(笑)。

会話パターンA:

A「俺今日うんこちびってん!」

B「いやいや、うんこちびるとか小学生で卒業やろ!」

A「いや体調崩してたら漏らすことあるやろ!?」

B「体調崩してるんならまあなくもないかな。。」

会話パターンB:

A「俺今日うんこちびってん!」

B「うんこって、あのうんこ?」

A「そう、ガチのやつ。」

B「そのときはどう処理したの?」

A「半分だけはOKということで諦めて出して、後の半分は我慢してトイレに入った」

B「英断やね」

パターンのABと話者のABが混ざって分かりにくかったことと、予想以上に汚い内容だったことをまず謝ります。

さて、汚い以外にどう感じましたか?

多感なお年頃の読者のみなさまであればAの会話になにかうっとおしさを感じませんでしたか?

電車の中で多いのはAの方の会話です。

「同調しろよお前?」

と語る側と

「そうだよね!」

と同調させられる側がいる会話。

同調という単語に齟齬があるかもしれませんので説明したいんですけども、

「やっぱり寿司はマグロだよなー」

とか、

「それが男のけじめちゃうんか?!」

とか、

そういう『あなたも一緒でしょ??』

っていうニュアンスを含むものです。

パターンBの会話では同調させたい感が出ていません。

一方Aでは相手に『うんこをちびるのを』共感させようとしたり、『うんこをちびらないのが大人』という価値観を共感させようとしていますね。

そういう『みんな同じ感』迫る会話って、気持ち悪くなっちゃうんですよね。敏感なら敏感なほど。

まあここまで読んでもらってもまだイマイチ

何言ってんねんこいつ。。

とか、

うんことか出さないでほしいわ、汚いわ。。

という受け止めの方がおられることでしょう。

もう少し例をあげて説明するんで、もう少し待って欲しいんですが

私が読んだ本でめっちゃオススメの、

『非色』という小説があるんですけども

ある黒人男性に嫁いだ日本人女性が渡米して、その後、
思っ切り人種差別を受けるというのがザクッとしたあらすじです。

詳しくは是非読んでもらって、なんですけども

最後のあたりで主人公が自分の中で
・差別問題への臨み方というか
・一種の自己流の解決策

みたいなのを悟る箇所がめっちゃ意外な見解なんですけど、

どんなんやと思いますか??

それが、

私は黒人なんだ!と思うことです。

読んでない人からして、何言ってんのかよくわからないですよね。

非色のあらすじを追いつつ説明しますのでもう少しお時間をください。

まあまずこの悟りを読んで私は、

いやお前黒人ちゃうやんけ!日本人やんけ!

ってめっちゃ思ったんですけど、

最近やっとなんとなくこの悟り超重要やんと腑に落ちた。

物語の流れとして、

彼女自身も渡米以降、黒人(ニグロと呼ばれている)の妻ということで黒人差別の渦中に入れられてきたわけです。

ニグロの妻というだけですごい蔑視されたりしつつも、

でもそこには『私はあんたらニグロとは違う』とニグロコミュニティを蔑む自分が常に主人公の中にいるわけです。

そりゃそうですよね、日本人なんやから(笑)

でも物語の中で、ニグロよりもさらに劣悪な環境におかれているプエルトリコ人というのが出てきて、そのプエルトリコと結婚した日本人女性が現れます。

いつの間にか主人公自身が

『プエルトリコよりはマシだわ』とか

『プエルトリコなんかに嫁いでかわいそうな◯◯さん』

という風に、思いっきり差別の渦に飲み込まれていくんです。

もともと日本人やから

・人種差別とか意味わからん

というスタンスに立っていたにもかかわらず、

気付いたら自分も人種差別を思いっきりしてるんですよね。

衝撃を受けますわな。

これを読んでる人ほとんど日本人やと思うんですけど、

多分メカニズムを理解していないと、ほとんどの人は人種差別に組み込まれてしまうと思います。

そうならないためにも全力で今回の気づきを共有させて頂いております。

で、

主人公が悟った差別問題の真髄の話に戻りますが、

この小説における黒人差別の根本原因として、黒人コミュニティに、ほんまの意味でどストライクな黒人なんかおらんねや、と気づきます。

でも白人とか私たち日本人とかにとってみたら、

黒人コミュニティのやつは全員黒人やんけ!

っていう捉え方ですよね。

確かに、色黒かったらもう黒人って呼ぶと思うんですけど本人らの受け止め方って微妙に自分は黒人とは違う、みたいなんがあるんです。

非色の登場人物でお話すると、

主人公の旦那は黒人です。

でも、彼の妹は肌が黒くないんです。

それを主人公の旦那は

・『俺の一家の血の中には白人の血も流れてるんだ』

・『俺の血筋はほんまの意味での黒人たちとは気品が違うんだ』

的な、ニュアンスで語ります。

要は自分は黒人コミュニティに属してないよ

と思ってるわけです。

それって、主人公もそうですよね。

彼女は周りから『黒人の妻』として黒人コミュニティに属していると捉えられている。

でも彼女は完全に日本人です。

黒人と結婚して黒い娘を産んでいても、元が日本人やから自分は黒人ちゃうで!と強く思ってきたわけです。

度合いは違えども、これって構造は主人公と旦那で何も違わないわけです。

周りからの捉え方=黒人
自分の捉え方=非黒人

というのは二人とも同じ。

その結果、二人とも黒人コミュニティよりも下のプエルトリココミュニティを蔑んでいる。

この事実に主人公は気づいたわけです。

だから、周りから自分が黒人と捉えられているなら自分も黒人や!

と思うことにした。

そのとき彼女はものすごいパワーを得たんです。

はい。そんなわけで、非色のあらすじと気づきを共有させて頂きました。

冒頭の同調圧力の話と、この黒人差別の真髄の話は密接にリンクしてきます。

えっ?うんこも黒人も黒いから?!程度にしか思えない人が大多数やと思うんで、補足していきますね。

あるコミュニティは何かしら共通点があるとして、周りのコミュニティからは1つのかたまりとして認識されています。

黒人コミュニティは肌が黒く、粗雑で品がない、とかいう風に。

でもそのコミュニティの内部での個々を見ていくと、一人一人個性があってズレがあるんです。

この構図こそが
自分らと違うコミュニティを叩く、蔑む=差別

を生み出すというわけですね。

まあ今回はそこの導入部分ということで、その理由の考察についてはおいおい触れていこうと思います。

今編集中の対談第二弾でもこのテーマに言及されてますので、またアップしたらお目通しくださいね!

今回は以上です。

ではまたの機会に!




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