AAC(拡張・代替コミュニケーション)とAT(アシストテクノロジー)

どうもNEIです。

 

最近背中のトレーニングにハマって、近所の公園の鉄棒に通っています。

 

結構筋トレは道具使うのが好きで、やる気出ます。

 

この健康ぶら下がり鉄棒とかも最近公園には結構おいてあるんで、チンニング(懸垂)おすすめです。

 

あと私が使ってるのがチューブです。

ロシアントレーニング!

 

ゴムひっぱるだけなんですけど楽しく鍛えられますよね。

 

人間って拡張機能にすごい柔軟に対応できるいきもので、

ベテランの釣り人は釣竿の先の微妙な振動までキャッチできるし、

大型バスやトラックの運転手は乗り物の隅々にまで感覚をゆきわたらせてどんな狭い隙間も抜けられます。

で私が勝手に採用してるのが、

筋トレに色んな道具を使うことによって脳機能や運動神経が筋トレ道具に拡張されることで

筋肉そのものも道具に適応するために、ムキムキになる。

という考え方です。全く根拠はないけど、イメージってめっちゃ大事じゃないですか。

この考え方って、前どっかの現代美術展で言ってたんですけど

人間のために車が進化したんじゃなくて、車のために人間が進化した

謎にめっちゃ心に残りましたよね。

私は人工知能とか人工生命体にも魂が宿るとワリと本気で信じてるんで、

こういう考え方にはトキメキがとまらないです。

さて、関係あるのかないのか微妙な冒頭になりましたが、、

今回はAAC(拡張・代替コミュニケーション)についてお話していく心積もりです。

AAC(拡張・代替コミュニケーション)とは

AACとはAugmentative and Alternative Communication の略で、

いわゆるコミュニケーション取りにくい人のための補助手段のことなんですね。

簡単でアナログなものなら絵カードとか筆談とか。

高度なヤツなら情報技術駆使して、iPhone/iPadアプリとか使う感じです。

AACを駆使することで、言葉の発達が遅れている人や事故の後遺症で発音するのが難しくなった人なんかが

コミュニケーションをとれるようになるわけですね。

代表的なヤツを以下に挙げていきますので、感じ掴んで頂ければ。

PECS

PECS(ぺっくす)ですね。まあ一度くらいはどっかで聞いたことあると思います。

 

 

本家ピラミッドの通販サイト

 

 

ざっくばらんに説明すると、

カード交換式のコミュニケーションシステムで、自閉症など言語によるコミュニケーションに遅れのある人たちに対し、自発的なコミュニケーションの手段として開発されたもの

です。

「トイレいきたい」とか絵カード作って渡すことで、キモチを伝えられると。

このPECSを習得し自分のものとしてもらうためには、ABAなどを使用します。

ABAっていうのは上手くやれたら強化子を与えて行動を強化したりする、例のアレですね。

(※ABAについては別記事『ABAは自閉症の特効薬?!』で詳しめにお話しておりますのでご参照ください。)

 

 

全然関係ないですけど、PECS本家のピラミッドの通販サイト(上画像)で一番売れてるのが

マジックテープ

っていうのに笑いましたよね。

みんな自分で作ってるやん!!ww

 

VOCA

次にVOCA(ヴぉか)です。

自分の代わりに声を出してくれるシステムですね。

PECSは無音でやり取りすることができるのに対し、VOCAは機械から合成音声みたいなのが出ます。

今はもう自分の声を合成したりするやつも出来てるっぽいですね。

女子力上げるさしすせそ(「さすがですね」「知らなかったです」「すごいですね」「センスありますね」「そうなんだ!」)

なんかをVOCAに登録しておきたいところです。

VOCAやPECSによく抱かれる懸念として、この補助機能に慣れてしまうことで、

余計に言葉の発達が遅れるのでは??

というものがあります。

実際の導入例なんかを見ていると、そこまで懸念するほどでもなさそうです。

むしろ、『思いが伝わった』という嬉しさで何かを伝えようという意欲がわいてきて

言葉の発達も加速していくのでは?という反対意見もありますね。

はしごをかけ続けていくのか、どこかではしごを外すのか、というような議論はずっと続いており、

なかなか終着点が見えてこないです。

「生涯にわたる支援」というのはTEACCHなんかでも基本的な考え方です。

TEACCHへの批判についてもまた別に記事を書いていますのでまたご参照下さい。

私個人としては、『メガネ』みたいにずっとかけれたらそれでいいんちゃう?って思っています。

メガネの人はレーシックとかしない限りは一生矯正視力で生きていきますもんね。

矯正コミュニケーション力が高ければ別にいいんじゃない?って思います。

このあとお話するAT(アシストテクノロジー)に続くテーマでもあります。

 

AT(アシスト・テクノロジー)の進化

まあ上でもあげたように、もう今はPECSにしろVOCAにしろ、タブレット使いますわな。

まあまだマジックテープが売れてるみたいなんでw、アナログな方法でやってる人もいるのかとは思いますが。

で、そういうコミュニケーション支援の技術っていうのをAT(アシストテクノロジー)と呼んでいます。別に改めて呼ばんでもいいんですけども。

ATの進化によって、そもそもコミュニケーションの仕方自体が変わるよ。その未来では身体の機能的な障害は全部なくなってるよ。

っていうのを言いたいんですよね。

今はスマホはポケットに入るサイズになってるけど、最初の頃のケータイってカバン背負わなあかんくらいデカかったんですよね。

そんなんよほどなんか出先で連絡せなあかん人しか使わないじゃないですか。

身につけるタイプにまで進化したら、みんな使い出すんです。

そのうち、身体の中に埋め込み式になっていくと思うんですがそうなったらもうコミュニケーションの障害とかはなくなるじゃないですか。

そりゃ声出ない人は、歌を歌うことを極めるっていう選択肢はえらべないのかもしれない。

でもボカロみたいなんで代わりに歌ってもらえたり、
新しい発声機器をどれだけ上手く使うかコンテストみたいなのが生まれてきたり。

声を出して何かを表現することが、アンティークみたいな扱いを受けているかもしれない。

『古き良き自分の声帯による歌』

みたいな。

電子ピアノよりやっぱグランドピアノの音やな、とか

CDよりレコードの音が趣あるよなぁ、とかいうノリでね。

じゃあ、今の障害ってなんなんやろって思わざるをえない。

”今やから”障害なんであって、”未来では”健常なんです。

実際にこの10年でみてもめっちゃATは進化してます。

10年前障害あったのに、今はもう障害ない、っていうレベルの人もいるはずです。

まあ実際はそんな劇的に変わるかは分からないけども、

たしかにその方向に進んでるな、と実感しています。

ここからはどんな製品が現れてきているのか、紹介していきましょう。

PECS IV+

PECS IV+スクリーンショット

PECS本家のピラミッドさんから出ているアプリですね。

値段は1万円程度ですね。

くれぐれもPECSをある程度できる人を対象にしてくださいね。

まだPECSが導入段階という方は、まずマジックテープをご購入頂き、絵カード

コミュニケーションに慣れてもらってください。じゃないと1万円を捨てることになります。

Voice 4u AAC

Voice4u

Spectrum Visionsさんから出ているVOCAアプリの有名どころ。

値段は7,400円ですね。

スーパーファミコンのカセットの値段より少し高い程度ですね。

この価格をどう感じるかは人それぞれですよね。

ちなみに、同期機能が便利ですね。絵カードってずっと自分が使ってたヤツを使いたいと

普通は思うわけで、家と出先(学校や作業所、職場)で全然ちがう絵柄のカードだと

違和感すごいあるんですよね。

そういう意味で同期取れるのはかなり効果的やと思います。

『ねぇきいて』

次にこれ。『ねぇきいて』。

詳しくは紹介動画を見てもらうとして、

とにかく安いです。なんと¥250。

上の2つと比べたらえっどういうことなん?!

っていうくらい安い。

私は情報発信ビジネスも学んでいるんですが、

機能うんぬんよりも、この『ねぇきいて』の特筆すべきはウェブ集客

http://ne-kite.com

サイト自体も洗練されていますし、youtubeなど様々な媒体で集客をしているんです。

恐らくネットビジネスをしっかり勉強しており、低価格でも利益を出せるだけのマネタイズをしていますね。

先陣を切ってPECS、VOCAをやってきた前述の2社はやはりネットビジネス特有のマネタイズについて疎い。

古いやり方では、本当に困ってる人たちに、適切な価格で役立つアプリを届けることはできないんですね。

その点、ネットビジネスのノウハウをしっかり学んでアプリ本体価格を抑えた会社がこの業界でも勝ち残るんでしょう。

利用する側からしたら、こういうATアプリは"使う人にフィットする"というのが一番大切な要素なわけで、

つまり、色んなものを試せることが超大事。

支援の技術を学ぶだけではダメな時代に突入したなと感じますよね。

まとめ

それではまとめに入ります。

まず、

AACがコミュニケーション取りにくい人のための補助手段であることをお伝えした上で、

その例として

PECSVOCAを挙げました。

PECSは絵カード交換先のコミュニケーション、

VOCAは自分の代わりに音声を出してくれるんでしたよね。

PECSもVOCAも技術革新にともなってタブレット端末で使えるようになってきた。

・PECS Ⅳ+

・Voice 4u AAC

・ねぇきいて

という3つのアプリを紹介してみました。

何を使うにしても、大切なのはフィット感です。

権威があるからとか、絵が可愛いからとか、支援する側が良いと思っても使う人が不便だったりなんとなく肌に合わなかったら意味ありません。

ほんとにたくさんの選択肢が出てきてるので、

使う人に合うものを妥協せずに探していけばいいと思います。

それでは、今回は以上です。

 

 

「ああ、なんか未来の絵が少し頭に浮かんだな」っていう方は

にほんブログ村 子 育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村

バナーをクリックしてあげてください。

このブログが上位表示されるようになり少しでも多くの人の障害感が変わっていけば

社会の見方が絶対変わるとともに、私の記事更新頻度ももれなくアップしますので(笑)。

 

 

 




無料メール講座やってます!

「自分を社会に適応させよう」

「発達障害を軽減させよう」

ではなく、”ありのまま”の自分でいよう!

「むしろ発達障害を全面にアピールしよう!」

そんな人たちが集まる講座です。

お金・仕事・人付き合い・・・

それらについて正しい知識を得ることで、

自分のありのままを思いだせる!

気になる方は是非フォームに必要事項を記入し、

参加ボタンをクリックしてください。

無料メール講座があなたのメールアドレスに届きます!

詳しい運営理念およびNEIのストーリーはコチラ

※いつでも購読は解除可能です。

講座申し込み特典として
発達障害完全対応コミュニケーションガイド「定型発達が意識している7つの暗黙の了解」を無料プレゼント中!