ADDとADHDのちがいと共通点についてのまとめ【保存版】

どうもNEIです。

今日は私自身も強い特性として持っている(と思っている)ADHD関連のお話しです。
一応お断りしておきますが、お医者さんや専門家の意見ではありません。当事者でありひたすら発達障害の人たちとコミュニケーションした上で感じたことをまとめ、推察していることですので権威や後ろ盾は一切ありません。そこんとこご了承ください。

 

ADDとADHDどうちゃうねん!?

 

 

Hがないだけです。

 

 

で終わってみるというのも一瞬頭をよぎりましたが、色々とお伝えしたいことが多いテーマなんでそういうチョケはまた次回に回しますw

「H」はちなみに、Hyperactivity のHです。Hyperactivityって英語で言うとカッコ良いんすけど、日本語で言うと「多動性」のことですね。私はトップページにて、ここから文字って「Hyper sensitivity」=特殊な感じ方 という言葉を使っていますが、なんかHyperってカッコ良いですよね。ヨーヨーとかもハイパーヨーヨーになった瞬間カッコ良くなりましたからね(当社比)。

ADDは「H」がないので、「Hyperactivity=多動性」がないADHDということです。ADD=「注意欠陥」オンリーでっせ、ということですね。

 

注意欠陥と多動の関係とは?

 

で、私が今回考察したいのはココです。

注意欠陥と多動性がなぜ一緒に扱われているのか?

注意欠陥と多動性はどう関連しているのか?

です。

私の中では注意欠陥」と「多動性」の原因となる特性は1つだと思っておりますが、この「注意欠陥」と「多動」の原因の部分がいまいち誰も上手く説明できていないし、健常者の人に説明するときもいつも面倒臭いなと思う部分だったので一度まとめたいと思ったんです。

【保存版】とか言うてしもうたんで、今回はマジで図とか使って本気で書きます。ほんまは「H」ないだけで、エロくないのがADDですって言いたかった気持ちを押し殺して本気で書きます。

 

「多動性・衝動性・注意欠陥ぜんぶ元をたどれば一緒じゃね?」

今回は、ADHDの特徴と言われている「多動性・衝動性・注意欠陥」について、全部原因は一つであるという説を唱えたいと思います。「情報の優先順位機能の欠如」です。

①情報の優先順位機能の不全⇒②感覚過敏⇒③多動性

⇒②’ 注意欠陥

⇒②” 衝動性

ADHDの特性フローチャート図

という流れになるのではないかということです。

私たちは常にたくさんの情報に囲まれて過ごしています。その情報に対して、優先順位をつけ、不要な情報を捨てていかなければ、情報で頭がいっぱいになり、パンクしてしまいますよね。その優先順位をつける機能が、発達障害の人たちには欠けてしまっているわけです。そのせいで頭が情報でパンクしてしまい、様々な特性(注意欠陥、衝動、多動、感覚過敏)といったカタチで表れてきます。

さて、この図を見てください。

教習所の教科書とかに出るヤツ

この運転手が受け取る情報は山ほどありますよね。

「前をバイクが走っている」「横断歩道がある」「向こうから親子が来る」「前の車が左折のウィンカーを出している」「空が青い」「左側にあるお店の屋根は緑っぽい」「スピードメーター」「自分の指の爪伸びてる」「お腹空いた」「なんか肘の内側がかゆい」その他もろもろ・・・

これにADHD傾向のない人は優先順位を自動的に付けています。

①「向こうから親子が来る」②「前をバイクが走っている」③「前の車が左折のウィンカーを出している」・・・(以下続く)

そして、重要でないと判断された「爪がのびている」とか「お腹空いた」とかいう情報はシャットアウトしたり、自動的に捨てたりしているというわけです。

 

一方、ADHD傾向のある人は優先順位を自動的には付けられません全部重要だと認識しています。

<ADHD傾向のある人の脳内>「向こうから親子が来る」し「肘の内側がかゆい」し、「空が青い」し「肘の内側がやっぱりかゆい」「そういえば緑の屋根がある」「前のバイクの番号は覚えやすいな」「あ、向こうから親子が来る」

という風に、めちゃくちゃになっています。

ここで「優先順位をつける」ということがどういうことなのかなんですが、それは「不要と思われるモノを捨てる」ということです。優先される情報はキャッチして、それ以外の不要なモノを捨てる。優先順位が高い情報だけをキャッチするから、溢れださないわけです。

優先順位をつけれる = 要らんもん捨てれる

です。コレだけ今日は覚えてもらえたらいいです。

なので、優先順位がつけられないADHDの人は頭が情報で溢れてしまい、情報過多になってしまいます。つまり、キャパオーバーでいっぱいいっぱいです。

昔ハマってたゲーム「アーマードコア」より

要はADHDの人は「要らん情報捨てられない」ということなんですが、ここからはその「要らん情報捨てられない」特性が注意欠陥、感覚過敏、衝動性にどう繋がっていくのかをそれぞれ見ていきましょう。

 

(1/3) 「情報の優先順位機能の不全」⇒「注意欠陥」の流れ

一つ目は「注意欠陥」です。なぜ「情報の優先順位機能の不全」が「注意欠陥」を引き起こすのかについて説明します。

ADHDの悩みでよくあるのが、「学校で先生の話を聞けない」というやつです。

教室に座っているときに目や耳に入ってくる情報はたくさんあります。

情報に優先順位がつけられないADHDの子は、教室にある情報にももちろん優先順位がつけられません。教室で授業を受けているときに、最も重要な情報と思われるモノは「先生の言葉」です。教科書なんてあとでいくらでも読めますし、友達と話したいなら放課後いくらでも話せばいいですよね。窓の外の情報なんて授業中には全く必要ないものです。

「窓の外で体育をしている隣のクラスの子どもたち」とか、「水槽の金魚」とか、「隣の席でラクガキに夢中になっているマサシ君」とか。ADHD傾向の強いお子さんはそういうたくさんの情報の中で、”何が一番今重要なのか”がわからないわけです。

 

なので、

いちいち入ってくる情報を「コレは重要なのかそうではないのか」ということを吟味しなくてはならないというわけです。

・ADHDの子「あ、外を鳥が飛んでいる!・・・いやいや、今は関係ないがな!」

というように、セルフノリツッコミみたいなことを延々と繰り返しているわけです。

その結果、はたから見ればこのADHD傾向の強い子は「すぐに注意があっちゃこっちゃに散りまくる」=注意欠陥な子であると思われてしまいます。

 

(2/3) 「情報の優先順位機能の不全」⇒「感覚過敏」⇒「多動性」の流れ

次に、「感覚過敏」および「多動性」への流れについて説明します。

①感覚過敏

感覚過敏というのは、味わったことがなければ想像しにくい特性です。

・光の過敏がある人は通常の人より光を取り入れ過ぎてしまうため、普通の場所でも「眩しい」と感じてしまいます。
聴覚過敏の人であれば、周りの音を通常の人よりも取り入れ過ぎてしまうため、比較的静かな場所ですら「うるさい」と感じてしまいます。

じゃあなんで、「取り入れすぎちゃうの?」ってことです。それこそ、「優先順位がつけられないから」です。どの感覚過敏にもこれは当てはまります。説明が簡単な触角過敏で説明すると、

普通人間というのは服を着ていますよね。そして、常に服と皮膚は触れあい、こすれあっています。これは触角の情報の一つです。しばらく着ていたからってこの服と皮膚が触れあい、こすれあっている情報はなくなるわけではありません服を着ている限り、私たちはこの服と皮膚が触れあい、こすれあっている情報を取り入れ続けています。しかし、普段私たちが全裸でもないのに、服を着ていることを意識せずに済んでいるのはなぜでしょうか。それは、

服と皮膚が触れあい、こすれ合っている情報の優先順位を下げ、無視しているからです。

しかし、感覚過敏の人は「情報の優先順位機能が欠如」しているために、服と皮膚が触れあい、こすれ合っている情報を無視できないのです。そして皮膚から受ける情報が増え続けてパンクしてしまうのです。

頭が情報でパンクしてしまうことにより、強い倦怠感や不安、恐れ、落ち着かない心境などの弊害が発生してしまい、パニックなどに発展してしまうのだと思われます。

②感覚過敏⇒多動

これが、感覚過敏のメカニズムなんですが、感覚過敏は、度を越すとさらに「多動」へと発展します。(※これは自分の感覚に基づく仮説なので話半分に読んでください)

多動の人の特徴的な行動に「ロッキング」というモノがあります。見たことがあるかもしれませんが、頭を前後や左右に揺らすような行動のことです。では、なぜ多動傾向のある人たちは意味もなく揺れるのでしょう?

五感というモノが人間には備わっています。視覚・触角・聴覚・味覚・嗅覚です。これらとは別の(もしくは触角に含まれる)感覚に「固有感覚」というものがあります。「固有感覚」は間接や自分の体が今どこにあるかを把握するための感覚です。

五感は外部から入力される感覚であるのに対し、

「固有感覚」だけは自分で生み出せる感覚なのです。

ロッキングをすれば「いつもの揺れてる感覚」を生み出せるのです。外部からの情報でパンクし、混乱してしまいそうになるとき「いつもの感覚」を自ら生み出すことにより『安心』を得られるわけです。

これは走り回ったり、チック的症状であったり、貧乏ゆすりであったり、そういういわゆる「多動」といわれる行為全てに当てはまる、『いつもの感覚』を求める行為なのではないかと私は今のところ考えています。

「多動」では足りない場合、外からの情報を遥かに越えるインパクトを生み出す必要があります。それが「痛覚」=痛みに訴える自傷行為です。

 

 

(3/3) 「情報の優先順位機能の不全」⇒「衝動性」の流れ

衝動性に関しては、割と簡単です。「情報の優先順位」がつけられないために、一番新しい情報に振り回されるということです。情報の中には、「古い情報だけど重要な情報」があるはずですが、それよりも新しく入ってきた情報に対して「より気になってしまう」わけです。

「今日はウインドウショッピングだけしよう。①今月はお金がピンチだからね。」

と思って街に繰り出したとして、①「今月はピンチ」という情報は重要度が高いですよね。でも、いざ街に出たらカッコイイ靴が目に入ったとします。

「うわ!②あの靴めっちゃカッコイイ!」

と思ってしまいます。この②「あの靴はめっちゃカッコイイ」という情報はこの人にとって最新の情報です。優先順位が付けられないために、後から入ってきた②の情報の方を重視してしまい、その結果

「よっしゃー!!この靴ください!!」

と威勢よく購入してしまうというわけです。これが「衝動性」の正体と言えるでしょう。

 

 

(+α) 「情報の優先順位機能の欠如」⇒「依存性」の流れ

これは余談程度に触れておきます。「依存性」は「多動」や「自傷」に近いです。

「感覚過敏」により「新たに入ってくる情報」に疲れたり不安を感じてしまう

↓↓↓

簡単に得られる「いつもの情報」として強い刺激(タバコ、アルコール、ギャンブル等)を求めてしまう

 

全ての元凶は「情報の優先順位機能の欠如」

ADHDの特性フローチャート図

以上のように、ADHDの特性と言われる「注意欠陥」「感覚過敏」「多動性」「衝動性」「依存性」などは全て「情報の優先順位機能の欠如」から説明できることになります。

なので、今回の疑問である「ADDとADHDのちがい」というのは、

・「情報の優先順位機能の欠如」が「感覚過敏」⇒「多動性」というカタチで現れているのがADHD

・「情報の優先順位機能の欠如」が「感覚過敏」⇒「多動性」というカタチで現れなかったのがADD

ということになります。

 

まとめ

 

・ADDとADHDどうちゃうねん!?

というテーマで、そもそもADHDやADDの特性である「注意欠陥」「多動性」「衝動性」などがどういう関連性があるのかについて

そもそも「情報の優先順位機能の欠如」が根本の原因ではないか?

という仮説を立てて説明させていただきました。

 

病院や専門機関ではハッキリ言ってここまで関連付けて話をされることはありません。ここでお話ししたことはあくまでも私の「感じ方」に基づく分析によるものです。しかし、こういった分析や分類、カテゴライズ以上に重要なことは

「あなた自身の発達障害に対する受け止め方」

です。

「発達障害」とどのように付き合っていきたいのかを今一度考えて欲しいと思い、私はブログを書いたり、イベントを主催したりしています。現在この社会に既にある「克服すべきもの」であるという捉え方だけでは足りないように感じているからです。

発達障害の特性を「変えられないもの」「変えずに高めていくもの」という新たな捉え方についてメルマガやLINE@の方でそのニュアンスをお伝えしておりますので、今までの捉え方に納得のいかない人はぜひ登録してみてください。

 

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。


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