家出したけど結局1ヶ月くらい保護される前に知っておくべきこと

親が本当に腹立たしい。自分勝手すぎる。出て行ってやる!

どうも、NEIです。

これまでは発達障がいの発信メインにやってきてたんですけども一応このブログは福祉全般を扱っているていでやってますので、次は児童の方の記事も増やしていこうかなと思ってます。

というわけで、

今回は17歳以下の児童へ向けた記事になります。

かくいう私も昔は理不尽に親に殴られて

『こんな家早々に自立して出て行ってやるんや!!』

とベッドで頬を濡らしながら壁を殴り、さらに怒られるというような毎日でした。

私は『離れたい』というあなたの気持ちが否定されるのはおかしいと思っています。

家族と離れたいと思ってる自分は、

・人間として間違ってるのではないか、とか、

・僕が、私が悪いんだ、とか、

色々と頭をぐるぐる廻るかと思うんですけど、

そういうのは一切思わなくていいと思ってます。

・ただ離れたいだけ。

それに良いも悪いもない。
良いか悪いかと迫ってくる雰囲気なんて無視したらいい。

「知らんけど離れたいねん!」

と言い切っていいと思います。

しかし、昨今は親と不仲な子供にとって良い環境が整っているとは言い難いです。

寝屋川の中学生が殺害された事件は記憶に新しいと思いますが、

家出のリスクは自分が万引き等の犯罪に手を染めてしまう可能性なんかも考慮すれば非常に高いものとなっています。

さらに、寝屋川事件などを受けて

警察も児童相談所も、躍起になって家出児童の保護をしまくっています。

今回は児童の保護に携わる一人の専門家として働いてきた経験から、

親子ゲンカから家出したあとの流れをフローチャートにして示すことで、

今すぐ親と離れたい人に対して、見通しを提供したいと思います。

それを知った上でどうするかは自分で決めていってください。

分からなければ私で良ければ相談に乗るのでいつでもメールやコメントで連絡してください。

警察による認知

早速家出のあとの流れを解説していきますが、

ここからは、上のフローチャートを都度参照しながら進めていきます。

さて、家出して全く見つからず、警察のお世話にならない、というのはなかなか難しいです。

なぜならあらゆることで警察がやってくるからです。

少しだけ例をあげると、

・親子ゲンカで親に怪我を負わせたり、包丁を持ち出してきたりして親や兄弟に通報された

・「出て行け」と言われ、家出したら親に行方不明届を出された

・家出先の友人の保護者に通報された

・家出中、食べ物などを万引きした

・バイク盗

・援助交際でお金をもらってなんとか生きていたが、援交相手の車の中で警察の職務質問にあった

などなど。

それはもうあらゆるルートで

『警察に認知される』

わけですね。

割とこういう経緯で見つかるんやっていうの、知らないと思うので

・いかに認知される経路が多いのか

というのは知っておいてください。

たまに一切見つからずに逃げ切るということもあるかもしれませんが、確率としては結構奇跡的ですね。

で、警察に保護されたあとですが、

[家に帰される]

OR

[一時保護される]

のどちらかです。

『そのまま家出状態で放置される』ことは絶対にあり得ません。

例えば家出で彼氏の家にいて、彼氏の親から

「警察に相談した方がいいよ」

と言われて、彼氏、彼氏の親と一緒に警察署へ行ったとします。

そうすると、

・彼氏のところには100%戻れません。

断言しますが、100%戻れません。

そこは最低わかっといてください。

一時保護されてから『帰りたい、彼氏に会いたい』とかいうのはやめてください。時間の無駄だし、税金の無駄です。

じゃあどうしたらええねん!

って話ですよね。そこらへんはまた後で説明しますが、その

・『誰かと一緒にいたい』

という気持ち自体は100%正しいです。

それはどんな大人になんと言われようとも自信を持って、持ち続けて構いません。

ただ、その大切な気持ちを貫くならばそれ相応の覚悟が必要だということは理解しておいてください。

とりあえずまずは、警察に認知されたときの話をしましょう。

警察は保護者に電話などをして、子供が保護されたことを伝えます。

その際に、

親が引き取りを拒否した場合、

一時保護所に連れて行きます。

・「何回家出はやめろと言っても聞いてくれなくて、私ではもう面倒を見きれません」

・「うちでは手に負えないので、施設に入れて社会人としてやっていけるように指導してあげて下さい」

などなど、親の言い分があるわけです。

また、

・子供が親からの暴力等の虐待を匂わせる発言をした場合、

例えば、

・「学校の成績のことでケンカになったときにお母さんに皿を投げつけられました」

などということをあなたが警察で証言した場合ですね。

その場合、警察はあなたを

一時保護所に連れて行きます。

理解しといて欲しいのは、警察は児童相談所から一時保護業務の委託を受けているということです。

委託(いたく)ってなに??

と思いましたよね。

つまり、警察は児相から、

『夜間や休日に警察が虐待や非行で子供を扱う場合、危険性があるなら保護しといてな!』

と頼まれてるんです。つまり、

頼まれ仕事なわけです。

頼まれた仕事やから、中途半端なことはできないんです。

少しでも子供の危険が感じられたら一発で保護します。

そういう風に警察は動くんやということは覚えておいてください。

保護されるハードルというのは年々下がって来ていて、

『それくらいのことで?!?』

というくらいしょうもない(と言っても本人たちには大変なことでしょうが)ことでも一保されますね。

一時保護所のルール

で、一時保護所に連れて行かれることになったら

携帯など一切使えない
外部との連絡は一切取れない
いつ出られるか分からない
私物は全て預けないといけない
ピアスも外さないといけない

などなど行動制限があります。

納得いかないかもしれませんが、

あるもんは、あるんですw

で、保護された後の選択肢は色々とありますが、先ほどのフローチャートをもう一度見てみましょう。

選択肢としては、

・家に帰る
・施設に行く
・里親のところに行く
・住み込みで働けるところに行く(自立就労)

などがあります。

それぞれ説明すると、

・家に帰る

ですが、はじめての一時保護の場合、大体は家に帰ることになります。

親子で児相の職員立会いのもと面会を行って、お互いに帰ってからの約束などをしてから家に帰ります。

次の、

・施設へ行く

ですが、同じような理由で一時保護が繰り返されればされるほど施設の可能性は上がっていきます。

施設もいつでもウェルカムというわけではないので、決まるまでになかなかの期間を要します。1ヶ月を超える一時保護になる可能性があります。

また、高校に行っている場合、転校になることもあります。

・里親のところ
まあほぼないです。
里親自体があまりいないので、裏の選択肢くらいに思っておいてください。
特に中3男子は受け入れ先がほぼないのが現状です。

補足として、もしもあなたがバイク盗などの犯罪をしていた場合は

・家庭裁判所送致

というのがあります。

家庭裁判所送致になった場合、家裁の判断で少年院や、保護観察処分ということになります。

また家裁での審判を待つ間については、これも家裁の判断によりますが『鑑別所』というところに入る場合と、家に帰って審判を待つ場合があります。

少年院以下のフローチャートについては、今回の趣旨と少しズレて来るのでまたの機会にお話ししますね。

まとめ

さて、家出や親とケンカして警察呼ばれたときの流れについて、フローチャートを使って説明してきました。

ざっと見てきてどうでしょうか?

・「なかなか扱いがひどい、、」

そう思いませんか。

あなたが一人保護されたとき、かなりの数の大人が、かなりの時間を使ってあなたをどうするのか考え、行動していきます。

親と分かり合えず、

・「とにかくもう今すぐ離れたいんだ!」

という気持ちについては、途中でもお伝えしたように、

持ち続けて構わないと思います。

そこに嘘をつく必要はないです。

ただ、今回お見せしたような流れを知ってもそれでも家出や親子ゲンカをしますか?

親や社会に自分の気持ちを伝えるために、1ヶ月以上も友人や恋人に会えない生活が出来ますか?

今回このフローチャートを出したのはその覚悟があるのかどうかということを考えて欲しかったという理由もあります。

本当に親と離れたい人は、離れていいと私は思っています。

離れたいだけなのに、こんなに苦労させられるのはなぜかというと、

今の社会は

『家族は一緒にいるべき』

という考え方だからです。

それは子どもじゃなくても、大人になっても同じです。

今と反対に、あなたが親になって、子どもと離れたいと思ったとしても、

そう簡単には離れられない。

それは社会が『家族と一緒に暮らさない』というマイノリティを許すと都合が悪いためです。

社会を憎むのもいいですが、社会そのものには善も悪もないんですよね。

全体の集合的な意識が自然に、

「家族は一緒に暮らすものだ」

という方向に、ぼんやりと流れているというだけのことなんです。

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それでは今回は以上です。

お読みいただきありがとうございました。




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