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健常者とのちがい

発達障害の人は得意なことOR好きなことどちらをやるべきかへの回答

「今後やりたいことをやらずして食っていけると思うな」?

 

・得意なことをやるべきか
・やりたいことをやるべきか

 

この2つの問いというのは就職活動なんかのときによく
考えがちですよね。

かのメンタリストDAIGO氏も

「今後、やりたいことをやらずに食べていけるなんて思うな」

みたいなことを言っていたそうです。ホントかよ??って感じですが。

発達障害の人は特に、
できることとできないことがハッキリしている
(能力のバラつき)というのが
特性としてあります。

成績で言えば,国語は得意だけど数学が苦手。
反対に数学が得意だけど国語が苦手。

そんな感じで得意不得意がハッキリしています。

それと同時に「好き・キライ」もハッキリしています。
好きなことには時間を忘れ、話しかけられても
気づかないくらいのめりこむ(過集中の特性)けど

嫌いなことは、やろうと思っても、
どう頑張ってもできない。

ときに「甘え問題」として扱われるテーマであり非常にセンシティブなところなんですが、甘えか甘えでないかはさておきそういう特性が確かにあることは確かだと感じます。

では結局、やりたいことをやるべきなのか?得意なことをやるべきなのか?

今回はこれについてこのブログなりの答えを出してみたいと思います。

図にしてみた

やりたいことをやるべきなのかそれとも得意なことをやるべきなのか?
これを図にしてみました。下の図をご覧ください。

好きなこと?得意なこと?

まず横軸が得意度です。左から右に行けば行くほど得意なことです。
で縦軸が好きなことの度合いです。上に行けば行くほど好き度が高いです。

図にしてみると、

①好きでもないし得意でもない
②スキだけど得意じゃない
③得意だけどスキじゃない
④得意だしスキ

という四つのエリアが出てきます(図の数字と対応がちがいますが無視してください)。
ひとつひとつエリアについて考えて行きましょう。

①好きでもないし得意でもない

一つ目は好きでもないし、得意でもない仕事です。これに携わっているときは、ただただ 我慢をしている状態です。
自分の時間を売っているような仕事と言えるでしょう。

発達障害の人は前述のとおりやりたくないことができない(しにくい)特性を持っています。そのため、やりたくないことに取り組む労力やエネルギーというのが健常者に比べてはるかに大きいわけです。なので、出来る限りこのエリアの仕事には携わるべきではないと思います。

それでも、後述する「仕事の小分け」の考え方を使えばこのエリアの仕事であっても、そのストレスや労力を軽減することは可能だと思います。それでもなるはやで脱出した方がいいことは間違いないでしょう。

②スキだけど得意じゃない

二つ目は好きなことだけど、得意ではないことです。いわゆるヘタノヨコズキというやつです。 好きなことやるのは確かに向いていると言うか好きなこと以外はどうしたって我慢しないとできないので、好きなことをやるのはいいんですが、

ただこのエリアの仕事は得意じゃないために他の人とかと自分を比べがちです。

他人よりも自分の方がその仕事がうまくやれないという状態に、発達障害の人たちは特にダメージを受けやすいといえます。
なぜなら目に見えてわかりやすい数字や、人からの直接の言葉に大きな影響を受けてしまうという特性があるからです。アスペルガーの人達は特に字面のままに言葉を受け止めてしまいます 。

その言葉や数字から受けたダメージを徐々に蓄積させていきます。その結果「やりたいことではあるけども自分には向いていないんじゃないか」、「自分には才能がないんじゃないか」と疑心暗鬼になってしまうことが多いといえます。

なのでやりたいことではあるけれども、自信を失ってやめてしまうことが非常に多いエリアです。

③得意だけどスキじゃない

みっつ目は好きなことではないけれども、得意なことのエリアです。このブログでは、このエリアに属する仕事伸ばしていくことを推奨します。

好きなことしかできない続けられない、とよく言われますがそれ以上に私達は二つ目のエリアの所でも言いましたが他者の評価に敏感であると言う特性を持っています。好きなことをやりたいことではないけれど、得意なことなので他人からの褒められる言葉とか、実際自分が出してきた結果を見て常に自信を保ちやすいエリアだと言えます。

つまりやりたいことよりも他者や自分から褒めてあげられる/もらえるような仕事であるほうが継続しやすいし、その結果さらにその得意度が増していき、良いループに入っていきます。

仕事の小分けの考え方

上手に小分けしよう!

また仕事というのは、その仕事の中でも小分けにして行くことができます。その小分けにした仕事の中にやりたいことや嫌いな仕事があると思います。
例えば、音楽に携わるのが好きで、自分でパソコンを使って曲を作ってそれをアップロードして広告収入を得るような仕事があったとします。

この仕事には小分けにするとたくさんのパーツがあります。

音楽を録音するための機材ソフトを準備する仕事、実際に曲を作る仕事、その曲を編曲する仕事、実際に誰かにギターを演奏してもらうための依頼の仕事、動画を編集する仕事 、コメントなど反応に対してフォローする仕事。その動画の概要欄を書く仕事、広告を動画に乗せるための手続き、発生した広告収入を自分の銀行口座に移す仕事。

などなどざっとあげただけでもかなりたくさんの仕事があります。

この全部を好きなことだと言える人が、この世の中にいるんでしょうか?

好きなことの中にもやりたくない仕事がありますし、嫌いな仕事の中にもやりたいことがあるはずです。

最後のエリア「天職」のところに持っていくために、必要なことがあります。ここからはそれについて転職の説明と一緒にお話していきたいと思います。

④得意だしスキ

よっつめのエリアが「天職」です。今やりたいことでもあるし得意なことでもあるそういう仕事です。もちろんこの世の中には「天職」についている人も何人かはいると思います。三つ目のエリア(小分けのところ)で言った通り、やりたいことの中にもやりたくないことがあるし、得意な仕事の中にも、苦手な仕事がたくさんあります。

そのため完全な「天職」というものは、ほぼほぼないと言っていいでしょう。

しかし、「天職」に今やっていることを近づけて行くことができます。やりたくない仕事、得意でない仕事を他人に振っていくことで自分が本当にやりたいこと得意なことに集中するというやり方です。

例えば先ほどの例で言うと、実際に曲を作る仕事が最も好きで得意なことであるならば、動画をアップロードしたり編集したりという仕事を外注したり、得意な人にお任せすることによって、自分のやりたくない得意でない仕事を減らしていくことができます。

しかしこれをするためには、周囲が人間に自分が曲を作る仕事に集中した方が全体の効率が良くなるということを示さなければなりません。もしくは、お金を払わなければなりません

もしも個人ではなくてグループで仕事をしている場合には、前者になりますし、個人で仕事をしている場合には後者になります。

チームで仕事をしているというような場合は、「自分が作曲に集中することが自分たちのチーム全体の利益になる」と言うことを認めてもらうことが必要になります。
個人で仕事をしている場合は、曲を作ってお金を稼ぐと言うことを実際に一人で全て行い実際に収益を上げている状態になった後、やりたくないこと得意でないことを外注していくというのが正規のルートと言えるでしょう。

わたしはふたつめのエリアよりもみっつめのエリアをお勧めしたのがこの理由になります。

つまり仕事を小分けにして、その中でも特に得意でやりたいことに集中するためにはやりたいことよりもすでに得意なことをやった方が早いからです。なぜならグループで働いている場合にも、自分が得意なことに集中する方がチーム全体の利益につながりますし、個人で働いている場合も外注するための資金を生み出すことがカンタンなのはやりたいことよりも得意なことでしょう。

そうやって③のエリアから、「天職」に他の人に仕事をふっていきながら移動していくことこそこのブログで推奨したいコースです。

まとめ

今回は【やりたいことをやるべきか、得意なことをやるべきか?】というテーマでお話しさせていただきました。

好き度と得意度を使って図を作り、四つのエリアに仕事を分けました。
そしてそれぞれのエリアについて解説し、このブログでの発達障害の人にオススメのエリアは
みっつめの好きではないが得意なことということをお伝えいたしました。

その理由として、仕事は小分けにできること。
そしてその小分けにした仕事の中には得意なこと好きなこともあれば、苦手なことやりたくないこともあるということ。
そしてその苦手だったりやりたくない仕事を他人に振っていくことができるということ。
仕事を振っていくためには自分がやるべきであるということを示すこと、もしくはその仕事で収益を早急に生み出し、苦手だったりやりたくない仕事を外注していく必要があるということ。

これらをお伝えし、そのためにはやりたいことよりも、得意なことの方が早く達成することができる ということを示しました。

まあいろいろお話ししましたが、やりたいことをどういう風に見つけていくのか、そして得意なことをどうやって見つけていくのかということが結局のところ最重要になってきます。
これらについては話し出すと非常に長くなりますので、またメルマガの方でお話ししていきたいなと思っております。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。

 

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