ふとした瞬間に、

本質的なことを考えるクセってないですか?

「人はなんで生きてるんだろう?」
みたいな考えてもしょうがないようなことを。

ADHDの特性のひとつである
「気になると他のことが手につかない」
というやつが原因かなと思ってるんですが

人が生きる意味・・・

難しすぎるテーマですが、

やはり「幸せ」になる

ってことが、一つの目的ではないでしょうか。

みんな不幸よりは幸福でありたいはずです。

でも、自分にとっての「幸福」
っていうのは人それぞれであり一人ひとりの「幸福観」があるはずです。

“幸せのカタチ”は様々ですよね。

一人ひとりの価値観、これまでの一人ひとりの歴史や環境など
によってカタチ作られていくものです。

なので、「幸福」を説くことはできないんです。

僕には僕の「幸福」が、あなたにはあなたの「幸福」があるのだから、
それを

「幸福」ってのはこういうもんだ!

なんて、一席打とうというのは傲慢極まりない話です。
宗教を否定してるわけではありませんが、宗教的になってしまいます。

僕は別に教祖になりたいわけではないので、
「幸福」についてアレコレ言うことはしません。

それぞれが自分の幸福を探していけば良いと思います。

僕が今回、お話ししたいのは「幸福」ではなく

「充実」についてです。

【充実は生活を○○することで生まれる】

「充実」の反対は「空虚」だと思います。

僕は前結婚していた頃、いつも「空虚」なキモチでした。
心の中が「からっぽ」というか。

でも、暇だったから空虚だったというわけではありません。

なんとか毎日の仕事を終わらせて
家に帰ったら家事を手伝ったり子どもと遊んだりしていて

一日の自由時間は1時間もありませんでした。

行き帰りにカフェで2~30分
一服することすら後ろめたかったですw

それだけ毎日忙しくしているのに、

なぜか「空虚」なんです。

実は「空虚」さは、忙しいか暇かには関係がありません。

空虚なのは、
自分の生活を“コントロール”できていないから

です。

“自分をコントロールする”

たとえば、

最後の大会のためにひたすら部活での練習を頑張ってきた。

その期間は体重も管理したり、厳しいトレーニングに耐えたりと自分を律したり制限したりしてコントロールしているはずです。


そういう時には、しんどいながらも「充実」しているはずです。

毎日ダラダラと過ごし、寝たい時間に寝て起きたい時間に起きる。
起きてる間は、パチンコに行ったりYouTubeをオススメされるがままに
見て過ごし気づいたら夜になっている・・・。

そんな生活をしているときっと「空虚」でしょう。

このように、

自分の生活を“コントロール”できているか、いないかということが充実度に大きく影響してくるのです。

  • 起きる時間
  • 食べる食事の量
  • 会う人や会うタイミング
  • 何にどれだけ時間を割き、時間を割かないか

上のようなことをコントロールできていれば恐らく「充実」していると感じるはずです。

「充実度」は生活をコントロールできてる度合いに比例する

この法則に照らしてみると

前妻と暮らしていたときの僕の生活は

仕事は誰かに与えられたモノですし
家事も子どもの相手も妻の目を気にしてやっていたことです。

つまり、「自分がコントロールできるモノ」

ではありません。

趣味なども衝動的に始めてはすぐに飽きてやめてしまっていたので、
全くコントロールできていませんでした。

もちろんお小遣いも計画的に使おうと毎回思うのに、
実際には月の初めにはなくなってしまってました。

  • お金を何に使うか
  • 時間を何に割くか

というのが自分でまったくコントロールできていませんでした。

これでは「充実度」がかなり低くても当たり前です。

※家庭にいても、サラリーマンでも、自分のコントロールできることを増やしていくような心構えは可能かと思いますがこの頃の僕にはできてませんでした。

ADHDの人の「充実度」が低い理由

“片付けられない”

ご存じのとおり、ADHDというのは「衝動性」が高いです。

衝動性が高いと、「衝動買い」という言葉があるように
買い物も自分でコントロールし辛いですし、

食事の量も、つい「ドカ食い」してしまってコントロールできない。

恋愛においても、相手が忙しそうなのについ「会いたい」
とかメールしてしまって、相手に負担をかけてしまったと後悔する。

ADHDの人はこういう状態になる確率がそうでない人よりも高いといえます。

「衝動性」
  ↓
「コントロールできない」
  ↓
「充実度」が下がる

という流れでADHDの人の「充実度」が低くなってしまいがち
であると考えられます。

ではこういった状態は回避できないんでしょうか?

○○○○を低下させることで充実度を高める

“通知に即座にレスポンス!”

実は、あるモノを低下させることで
「衝動性」をコントロールすることができます。

その低下させるべきものが

「反応速度」です。

  • 美味しそうなモノが売ってたらすぐに買って食べてしまう
  • いいなって思った服があったらすぐに衝動買いしてしまう
  • 会いたくなったらすぐにメールしてしまう

これらは、何か起こったときにすぐにレスポンス(反応)してしまうから起こります。

  • 美味しそうなモノ ⇒食べる(レスポンス)
  • カッコイイ・カワイイ服を見る ⇒買う(レスポンス)
  • 会いたい気持ちがわく ⇒メール(レスポンス)

といった具合です。

自分の生活をコントロールするためには

レスポンスをいずれはするにしても
“今すぐ”はレスポンスしない

意識すれば良いわけです。

ただ、ここで問題があります。

レスポンスしたくなくて、
しないように意識をしていたとしてもどうしても反応してしまう

ということが起こってきます。

「白クマのことを絶対に考えないでください」
と言われると白クマのことをすかさず考えてしまうというようなもので、

しないように頑張ってもしてしまうんですね。

デトックスで反応速度を下げよう!

やはりコンディションなどによって

レスポンスしてしまいやすいときと、
レスポンスをしなくてもよいとき

があります。

リアクションをしてしまいやすい状態のときは
脳内がいっぱいいっぱいになっています。

なんでもかんでも情報を取り込んでしまっているから、
「空き容量がない」状態です。

スマホで写真や音楽でデータがいっぱいだと
何かを保存しようとしたとき、すぐに何かを消さないといけない。

それと同じで、あなたの脳内が情報でいっぱいになっていると
何か新たな情報が入った瞬間に
レスポンスしてしまいがちになるのです。

なぜなら、それ以上は「保存できないから」です。

この脳内いっぱいいっぱい状態はスマホの容量と同じように
何かを捨てて、容量を確保することで回避できます。

それは

  • 部屋に溢れているモノ
  • 増えすぎた人間関係
  • 頼まれてOKしてしまった仕事
  • 身体に溜まった老廃物

種類はいろいろですが

こういったモノたちを一つずつデトックスしていくことが重要です。

そうすれば空き容量をフルに使いゆとりをもって物事を判断できるようになり
その結果、
生活を自分の思い通りにコントロールできるようになっていくはずです。

まとめ

今回はADHDの人の充実度が低いというテーマで

・「充実」は生活をコントロールできている状態
であると定義し、

  • 私たちがコントロールを失いやすいこと
  • コントロールするには反応速度を遅らせる
  • そのためにあらゆるモノをデトックスしていく

という3点をお伝えしました。

頑張っているのになぜかむなしい、というのはとても辛い状態です。

充実感は、決して偶然に与えられるモノではなく
私たちがどれだけ日常を意識的に変えていくか
に比例して大きくなるモノです。

ぜひこの機会に部屋やケータイの連絡先などをチェックして
デトックスをやってみてください。

さてこの記事でわかるように、世の中の発達障害理解は「根っこ」の部分の特性をまったくもって無視しています。
表層に現れる「氷山の一角」だけを捉えたところで発達障害は理解できないしほとんどの問題は解決しません。
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