最初に、宣伝なんですがアスペルガー部下にも響く『フレーズ言い替え辞典』
および受け身型アスペルガー10の特徴がそれぞれペーパーバック(紙の本)に対応しました。

前々から紙の本で読みたい!と言われて続けていたんですが
このたびアマゾンがペーパーバックを無料で出せるようになったので
じゃあ早速、ということで出版させていただきました。
電子書籍が抵抗あった、という方はぜひ手にとって読んでみてもらえれば。

受け身型アスペルガー10の特徴

アスペルガー部下にも響く『フレーズ言い換え辞典』

というわけで、私はASDの人にどうやって伝えれば伝わりやすいか?

については人一倍考えてきました。

じゃあやっぱりもう一方の

【ASDの人はどうやって聞けば・教われば・学べば理解しやすいか?】

についてもお伝えしておきたい、というか自分がめちゃくちゃ行き詰まりを経験したものなので
割と熱い気持ちで伝えられることかな、と思うので今回シェアしていきたいと思います。

理解できないのはとにかく辛いこと

まず、理解できない、腹落ちできない、納得できない

っていうのはめちゃくちゃ辛いことなんだ、という点です。

人生がダークサイドに落ちたきっかけとして

いじめられた、虐待された、捨てられた、ひどいことを言われた・・・etc

色々あると思うんですが、そこに1つ加えていいと思うのが

『言ってることがわからなかった』+『みんなはわかってるようだった』

というものです。

しかも、発達障害の人にはほぼ全員に起こり得る事態だっていうことです。

・・・まじで辛いです。

理解できなかったときに陥ること

そして、その辛ければ辛いほど、処理の方法が大事になってきます。

酸っぱいブドウの話があります。

キツネが木の上になっているブドウに手が届かないとき

「あれは、酸っぱいブドウだから俺には必要ない」

と自分に言い聞かせる、みたいなやつですね。

辛いからこそ、それを処理するための言い訳というか、ロジックというか、
そういうものが生み出されるんです。

で、私たちが他人のいっていることが理解できない時によくやるのが

  • 「詐欺だ」「胡散臭い」と思い込む
  • 「私よりあの人はレベルが下だ」と思い込む
  • 「私は理解力がない(頭が悪い)」と思い込む

みたいなことです。
で、こういう風に考えると

人と繋がるのがとにかく嫌になります。

人と繋がるのが嫌になると、人生が前に進まなくなるんですよね。
引きこもって動画や漫画見るかゲームするしかない、というか。

今回の話はそんな状況を脱するきっかけになると思うので
ぜひ最後まで読んでみてください。

人にはそれぞれ理解しやすい言い方がある

話が理解できない、腹落ちしないということの最も大きな原因は、

自分に合ってない言い方・教わり方をしてしまっている

ということにあります。

言い方・教わり方には、色々ありますが、
色々あることを理解しやすいのが抽象度の層(レイヤー)の考え方です。

なんじゃそりゃ?って思うかもしれませんが

自分に合っている言い方かどうかを判別する上で、
この抽象度の層(レイヤー)という捉え方がとても機能しやすいと思っています。

抽象度の層(レイヤー)とは?

抽象度の層というのは、指示や教え方がどれくらい抽象的か?
を分ける層というイメージです。

イメージを言葉で伝えてもわかりにくいので図にしました。

上のピラミッドみたいな図を見てください。
抽象度というのは、
逆に言えば
『具体的である度合い』
と同じことです。

ピラミッドの上に行くほど具体性がないです。(①の層)

反対に、下に行くほど具体的です。(③の層)

真ん中は、具体性も抽象度も真ん中ぐらい。(②の層)

(3つに必ずしも別れるっていうわけではないんですけど、
わかりやすくするためにそうしていると捉えてください)

自分に合っている言い方かどうかを判別する上で、
この抽象度の層(レイヤー)という捉え方がとても機能しやすいと思います。

例えば宗教なら・・・

宗教ならイスラム教は結構具体的です。
『何時に、どの方向に向かって礼拝をしなさい』とか
『豚肉は食べちゃダメ』とか、ってすごい具体的ですよね。

でも、

『なんでそうするべきなの?理由は?』

って気になっちゃう人もいるわけです。

反対に、仏教は割と抽象度が高いですよね。

全てものは移り変わる『空』である。

これで、ああ、空か!なるほど!全てがわかったぜ
って思える人もいますが

『で、結局それをどうすればいいの?』っていう人もいます。
(そういうのを具体的に念仏にまで落としたのが親鸞の
浄土真宗ですね)

つまり、自分が一番わかりやすい/スッと理解できる言い方、教わり方
の抽象度の層があるっていうことです。

自分は、①の層の言い方・教わり方ならわかるのか?
③の層ならわかるのか?
っていうのを一度振り返ってみるとよいでしょう。

まとめ

人の言っていること、人から教わることが理解できないのはとても辛いことです。

辛いが故に、相手を避難したり、自分を卑下したりして
その辛い現実をなんとか飲み込もうとするわけですが

それによって人との繋がりが絶たれたり、再度繋がることに恐怖を感じたりして
人生が行き詰まるということが起こり得ます。

今回紹介した『抽象度の層』という言い方も、理解できない人もいるかと思います。
でもそれは私の言い方の抽象度がまぁまぁ高いせいであり
具体性に欠くからだ(②の層ぐらい)、

と捉えてもらえれば

脇田さんのブログが理解できなかった・・・・という事実から

「脇田さんの発信は詐欺だ!嘘だ!」とか、
「理解できない私は終わってる・・・」

とかいう風に思わなくていい、ということです。

これはそもそも私のターゲットとしているのが巷の発達障害の情報では
なんでそうなるん??とか、もっと深く知りたい・・・
と思う人に設定しているからです。

逆にそういう人にはかなり刺さるんじゃないかと思っています。

今後もそういう発信をしていくと思うので、
もし継続してインプットしたいなぁという場合はLINEの友達追加をお願いします。

友達追加は下のボタンからどうぞ。

友だち追加

ということで、今回は以上です。
お読みいただきありがとうございました。

人気ブログランキングに参加しています。
1日1クリック(タップ)のご協力をいただけると
このブログのランキングが上がり、目につきやすい位置に入ります。
そうなれば、1人で苦しんでいる発達障害の人たちに
当ブログの情報が届きやすくなるはずです。
お手間でなければ、ぜひクリック(タップ)をお願いいたします。


発達障害ランキング