「発達障害みたいな特性は、誰にでもある」
「障害も個性や才能である」

と障害を学んだことがない人たちはよく言いますよね。
みんな多分どっかで聞いてると思うんですけど。

でもおかしいなと思うのは

障害が個性だの才能だというということは
「何の支援も制度も、キミらには要らないよね?」

という押し付けとあんまり変わらんのとちゃうかな?
っていう。

彼らの言い分って、

「きみは目が悪いけど、みんな多かれ少なかれ視力なんて悪いもんだよ」

と言ってメガネを禁止にするみたいな強引さってないですか?

要は、

【障害の度合い】というものを完全に無視してるんですよ。

自閉症スペクトラム

視力が0.1の人と0.9ぐらいの人を一緒くたにしちゃっている。

発達障害の人たちっていうのは
今のまんまでは生きづらいから、
私たちは障害なんだよー助けてよー
と訴えているわけです。

がしかし、

実際にそうなったことない人に
私たちは辛いんだ!!
といくら訴えたところで

『みんな辛いけど頑張ってる』

のゴリ押ししか返ってこない。

言葉悪くなってアレですけど
バカの一つ覚えかのごとく、
みんな頑張ってるの一点張りなんすよ。

みんなのことがどうしてお前に分かるねん

と言ってみても全然彼らの耳には、なぜか届かない・・

こういう人たちって、実は
そうやって
【自分に言い聞かせている】
のであって

もはや僕たちと会話すらしていないんですよね。

だからこういう人らにいくら訴えたところで僕らはいないも同然で、
ぶつぶつ独り言みたいに繰り返してるだけなんです。

とまぁかなりキツイ言い方をしてみましたが、
僕自身、あまり人のことを言える立場でもなかったりします。

実際問題、
障害について学んだり
障害者と毎日一緒に過ごすようになったり
障害者と結婚する

ようになるまでは精神関連の障害なんてだいたい甘えでしょ、
って思ってました。
それは本当に申し訳なかったなって感じなんですけど。

しかしそもそも、

こういったすれ違いっていうのは

【発達障害と健常の間がクッキリ分かれている】

というカン違いから来ているんですね。

0か100か。
白か黒か。
みたいな。

みんな頑張ってる OR みんな頑張ってない

みたいなことって現実ではあんまりないじゃないですか。
誰か一人くらいはサボってるかもしれないけど、
やからって全員サボってるわけではないですしね。

発達障害と健常の間っていうことで言えば

一応、いまのところ

  • 発達障害のグレーゾーン
  • 発達障害のスペクトラム(連続)性

などの呼称や考え方が一部の人には受け入れられていて
この
グレーゾーン、スペクトラムという言葉を知っていたり使ってる人たちは、
大分正確・・・に近い形で
発達障害を捉えられていると言って良いと思います。

でも、

今回わざわざ記事にしてまで主張させてもらいたいのが

どうもこれらが
いつまで経っても浸透しないというか今後も浸透しそうにない

っていうことです。

こういう話っていうのは僕や妻の発信では何回も言ってきました。
でもなんかすごい反応悪いんですよね。

『はぁ・・・』
とか、
『なるほどー・・・』
みたいな。

いやその感じ絶対腑に落ちてませんやん!
っていう(笑)

その理由については正確にはわからないんですけど、

要は人間には12星座占い血液型みたいな
ハッキリと分かりやすく

【私は○○タイプ】

みたいにわかりやすく診断して欲しい生き物なんだろうな、と。

グレーゾーンやらスペクトラムというのは
占い師に

『あなたは蠍座と魚座の間くらいですよ』
と言われるようななんかめちゃ歯切れ悪い感じのするアレなんですね。
いやどっちなん!?
っていう。

なので、

それに変わる新しい概念を導入してはどうだろうか?
という提案をしたいなというのが今回の主題です。

なんか前置きめちゃ長なってしまったんで次回に続きます。