どうも脇田です。

2019年5月
ユニバーサルギルドジャパンという
発達障害当事者のためのWebの仕事紹介のための仕組み(+成果物の品質保証)

を立ち上げました(LINE@やメルマガで募集しました)。

以下詳細。

ユニバーサルギルドジャパンその1
ユニバーサルギルドジャパンその2
ユニバーサルギルドジャパンその3
ユニバーサルギルドジャパンその4

この募集に呼応してくれた大体25名ほどがギルドの試みに参加してくれました。

しかし・・・

結論から言うと、現状ではギルドの仕組みはうまく回っていません。

ライティングの案件を取ってきて、紹介してもメンバーからの提案が
ほとんどなく、それによって僕のやる気もなくなってしまった・・・

と言うのがおそらく一番大きな課題だと思います。

原因としては、発達障害の特性も大いに関連してきているとは思います。

「やっぱり、無理なのか・・・」

と挫折感を味わいながらも、
自分なりに、色々とテコ入れしてモチベーションアップをしてもらえるように図りました(雑談のズーム会議をしたり、毎日案件紹介をアップしたり、ライティングのオンライン勉強会をしてみたり、などなど)が、

何か決定的に大事な要素が欠けている感があったために
一旦何もせずにひたすらに、どうすれば良いのか考えていました。

・・・と言えば聞こえは良いんでしょうが、
正直現実逃避をして、別の企画に打ち込んだりしていました(電子書籍とか)。

僕も当事者であると自負しているので、うまくいかないことに対しては
モチベーションの維持が非常に困難なんです。
言い訳みたいに聞こえるかもしれませんけど、マジでそうなんだからしょうがないです。

1つのきっかけ

で、これはプライベート面というか僕の活動全体での話なんですが、

そんなこんなで色々別のことをやったりしながら、
それでも何やっても大してうまくいかない状況が続いていました。

ある種全部それなりに売れてはいましたし、カウンセリングとか書籍とか、
感謝の声も頂いてはいました。

しかし、

今ひとつ突き抜けるという感覚がない。
どれもそれなりのモチベーションで、やってきたと思うのに、です。

俺は一体、誰に、何を提供したら良いんだ・・・?

と完全に“迷走の構え”に入っていました。

真綿で首が締められていくような、真綿で首を締められたことがないのでわかりませんが、そんな表現ができそうなくらいの感じにはなってきています(現在進行形で)。

そんな時に、カウンセリングを受けてくれたある方から
「仕事を辞めて、ギルド一本でやっていきたい」ということを言われました。

ギルドが結構稼働してたら、そう言うのもわかるんですが、

最近ほぼギルドが1ミリも稼働していない状態で、
ギルド専用チャットもほぼ誰も発言していないような状況なのに、
それでも「ギルド一本」に全て賭ける、と言ってくれてるわけです。

正直、「え、マジで・・・?」って思いました。

でもそれと同時に、

「いやもう、ここに全てを投入するしかないやろ」

って思いました。

一番なんとかしたいと思っている人が、腹を括ってくれているのに
ここで志半ばに倒れるわけにはいかんやろ、と。

ここでバチンと何かが切り替わりました。

『自分が生きていくためにどうするか?』
から、
『今自分が助けられる人がいるとして、何ができるか?』
という考え方に。

発達障害の人は
「自分のために、何かを頑張る時には執着が強くなり、不安に襲われやすくなるので
自分以外の誰かのために、という風に動機を他者貢献にしていくのが重要ですよ」

と僕はコンサルとかでもよく言ってました。
自分になるとできないもんですね。
まあなんしか、他の全てを脇に置き、
“ギルドに全てを注ぎ込む構え”を取り始めたわけですね。

足りていなかったピース。

で、ノートを取り出して、一番上に
『宇宙一のギルドができるまで』
と題して、
ギルドがうまくいくための方法を考えるフェイズに入りました。

そこで1つ、大事なポイントが浮かび上がりました。
それが、
「いや、ギルドマスターである俺自身がそもそもフリーランスとして食えてなくね??」

っていうものです。
今更・・・って感じですけど、まあ渦中にいると案外見えないことも多かったりします。

そりゃ、フリーランスで食えてないやつが、フリーランスで食っていけますよ!
って背中を押すのは相当難しいですよね。

「お前食えてねぇだろ!」
っていうツッコミしか返ってこないですよね。

まあ、「できないことでもできるていでやっていこう!」っていうモットーみたいなものが変にあったんで、
食えてなくても食って行こうって思ってもええやないか!
みたいなところはあって、そういう勢いだけでやってきた部分っていうのがありますよね。

思っても良いとは思うんですが、
教えることはできねぇな・・・
とごく当たり前のことをここで理解しました。

発想の転換

じゃあギルド自体ダメじゃねぇか・・・
と思いそうになるのをぐっとこらえて、
「必ずしも自分がフリーランスとして独立している必要があるのか?」
と考えてみました。

そんな時、ふとあることを僕は思い出しました。

少し前、あるWebライティングチームに所属していて、そこで
複数人のライターをまとめて、エディター的なポジションをやろうとしていたことがありました。

エディター=ライターの人たちを取りまとめる人
というイメージです。
依頼主からライティングの依頼をもらって、それをライターにやってもらう。

例えば1件5000円の記事作成依頼を受けて、それを3000円でライターさんにお願いする。
で、ライターさんから記事の下書きが上がってきたら、
記事のクオリティをチェックしながら清書して、納品する。

その時、
クラウドワーキングサイトで、主婦ライターさんを募集したことがあったんです。

ここで、
「ん?待てよ・・・」と。

ギルドでは、発達障害の当事者を対象にしていたわけですが、
ギルドに参加してくれたメンバーのほとんどは、
フリーランスとして生計を立てられていない状態です。

なら、
発達障害の有無を問わず、フリーランスとして既に生計を立てられている人を、ギルドのメンバーにすれば良いんじゃね??

と思いついたわけです。

ここからは仮説ですが、

現役ライターであっても、
・安定的にライティングの案件がもらえなくてキツイ、
・案件を探してくることに疲弊している、
という悩みを抱えている人は一定数いるのではないか??

さらに、

ウェブライターなどで生計を立てている人は、
自分の仕事が誰かの役に立っている実感がなく
モチベーション的にしんどいんじゃないか。

なので、

ギルドのような仕組みを使って、案件を安定供給してもらえることを
望んでいる人も多いのではないか。

また、
これから生計を立てていきたい当事者と、同じチームで仕事できるという環境があれば自分が頑張って生計を立てることがそのまま同じチームの、まだそれだけで生計を立てられる状態にはなってない人たちを勇気付けることができる、

っていう新たなやりがいなりモチベーションを見出せるのではないか。

さらに、当事者のやる気や独特な感じ方から、生計を既に立てられている人は刺激をもらうことができるんじゃないか。

つまり、ギルドを進化させて

当事者のみ

のメンバー構成から

現役ライター × 当事者

というメンバー構成にすれば良いんじゃないか。と。

それぞれのメリットをまとめると、

それぞれのメリット

当事者:
・実際にフリーランスとして食べていってる人を身近に感じ、リアリティが感じられる。
・わからないところを質問できる。
現役ライター:
・当事者のやる気やユニークな感じ方からモチベーションや勇気をもらえる。
・これからフリーランスとしてやっていきたいという勢いに感化される。
・先輩というポジションで身近な人たちに価値提供することで、やりがいを感じられる。

というような感じにならないか?と想定してみたんですね。

具体的な流れ

①クラウドワーキングサイトに登録して生計を立てているライターとかデザイナーの人に、
仕事の紹介、編集、SEOチェックなどの機能を提供し、記事を納品してもらう(主婦ライターさん、など)。

②当事者で「これからクラウドワーキングでフリーランスとして食っていきたい」
という人たちも、①の人たちと一緒に案件をこなしていく。

③ギルド内のチャットで①と②の人たちが情報交換したり、勉強会をしてフリーランスで食べていくためのスキルアップやモチベーションアップを図る。

これによって、

①の人たちは、刺激を受けたり、教える・勇気付けることで貢献している感を得られる。
②の人たちは、実際にフリーランスとして生きている人たちが身近になることでフリーランスという存在にリアリティを感じられる。

というわけですね。

もちろん、そういきなり上手くいくわけではないと思いますし、
課題点もまぁぼちぼちあるとは思うんですが。

やってみたら、ライターの人も発達障害の特性を持ってたり、
家族や親戚が当事者だったりする可能性もまぁまぁあるんじゃないかな、
とか想像していたりもします。

自分の役割

ここでちょっと自分語りみたいになりますが、
僕はそもそも「マイノリティとマジョリティの架け橋」的な役割というものに
強い興味を持っていたなぁと。。

僕はちょうど健常者と発達障害者との、
その中間ポイントあたり
にいるように思っています。

なので、
これまで、当事者に向けて発信してきましたが、
これからは『健常者×当事者』っていう構図を強く意識していきたいなと。

当事者たちの生き方、生き様、感じ方っていうのが
健常者たちにとっての癒しであったり刺激であったり、「このままでも良いんや」と思える感じであったりを生み出すきっかけになる。

実際僕が「普通になろう」と必死で頑張っていた頃、重度の人たちやマイノリティな子どもたちに元気付けられてきました。

「それを広く、たくさんの必死で頑張って社会について行こうとしている人たちに味わってほしい。」

そう思ってきたからこそ今の僕の活動があるわけなので、

それをギルドに反映させることで、きっと何かしらの化学反応が起こるんじゃなかろうか。
そんな風に思っています。

もちろん、ライターやWebデザイナーだけにとどまらず、僕がずっとやってきたコンテンツビジネスなどでも
『健常者×当事者』っていうこの構図は応用が効きそうです。

途中でも発信する意義

正味、今回のブログはやるべきことをきちんとやって、
一定の成果が出てから「報告」っていう形で書かせてもらおうかと考えました。

「まだ思いつきの段階で、言っちゃっていいんだろうか?」

っていうのをすごい感じてしまうわけです。

ただ、僕はこのブログで、発達障害の専門家として、
というよりは発達障害のいち当事者として、
発信したいと思っています。

ただの支援者ではなく、俺もプレイヤーやで?

っていうことです。
僕自身に、はっきりと、
飽き性だとか、継続力や集中力のなさだとか、金銭管理面、計画性うんぬん、、、

人生でずっと自己肯定感を下げられ続けた課題があります。

世の中の、上から目線の支援者と違うのはまさにそこです。
自分がプレイヤーだということです。

自分の目標、夢、志があり、その途上にいるからこそ
同じように自分の目標、夢、志を実現して行こうとする人たちの
唯一無二のパートナーになれるんだ

とそう信じております。

なので、自意識が発動してしまいそうになるのをグッと抑え込んで、今回の記事を下書き→公開のボタンを気合いで押させていただきます。

というわけで、今後もまたギルドの進捗を公開していきたいと思いますので
応援のほど、よろしくお願いいたします。

ギルドに参加してみたい、っていう方は無料なので
LINE@やTwitterでご相談いただければ詳細をお伝えします。

今回は以上です。
お読みいただきありがとうございました。


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