どうもNEIです。

ADHDとASD(自閉症スペクトラム性障害)の判別って、専門家でも結構難しいようです。
医療機関によって診断結果が変わるということも度々聞きます。

ADHDは、注意欠陥多動性障害のことなんですが
その特性は以下のようなものがありますね。

・気が散る
・飽きやすい
・1つのことに集中できない
・落ち着きがない

ADDはその中でも多動性が見られないものをいいますが、
それについては以下の記事で詳しく書いたのでご参照ください。

ADDとADHDのちがいと共通点についてのまとめ【保存版】

ASDは、以下のような特徴があります。

・感覚過敏
・こだわり
・興味関心の狭さ
・想像力の欠如(見えないものへの臨場感のなさと個人的には言い換えたい)
・切り替えの苦手さ

その特性の度合いや現れ方は様々ですが、だいたい上で挙げたようなものが典型的ですね。

この2つの障害は併発することがかなり多く、
「広汎性発達障害(PDD)」と診断される人もいます。

広汎性発達障害はザックリ言うと、ADHD、LD(学習障害)、ASDなど全てを含んでいる障害です。
その中でもADHDが強めなのか、LDが強めなのか、
はたまたASDが強めなのか、というのは個々に違います。

一つ言えることは、「集中力ないね、だからADHDだね」とかいう風に
シンプルに判断できるものではない
ということです。

単発なのか、併発なのか、そこにLDが入ってるのか、入ってないのか。
さらに愛着障害、強迫性障害、パニック障害、適応障害、双極性障害、自己愛性人格障害
などの2次障害も絡んでくるとかなり複雑になってきます。

一つ「集中力のなさ」とかをその人の特徴として抜き出し、それを理由にADHDと決めつける
ということは他の障害の可能性を否定してしまうので危険といえます。

ADHDの集中力のなさ

というわけで、「集中力のなさ」一つでも障害によって
どんな風に違うのかを見ていきます。

ADHDの場合、刺激があった時に敏感にそれを察知してしまいます。
ご飯食べててハエが飛んできた時とか
勉強してて、グラウンドで他のクラスが体育してる時とか、
そういう時にメインの課題から気がそれてしまいます。

これは、集中を一点に持続させるのが難しいということも
ありますし、優先順位の機能が不足しているとも考えられます。
(それについては以下の記事で考察してます)

ADDとADHDのちがいと共通点についてのまとめ【保存版】

ASDの集中力のなさ

ASDの人の場合、「切り替えの苦手さ」があります。
前やっていた活動から次の活動に切り替えるのに時間がかかります。

学校なんかでは「休み時間」→「勉強」
という流れですが、休み時間に騒いでいた気持ちを勉強に切り替えるまでに
かなりの時間がかかってしまう。
その結果、集中できないということになってしまいます。

これは、「勉強」→「休み時間」にスムーズに移れるのかどうかを
見ることである程度わかります。
勉強が終わり、即遊びに行けるような場合はもしかしたらASDではないかもしれません。
(休み時間10分前くらいから勉強を投げ出してぼーっとしてたとかいう場合は
当てはまらないですが)

まとめ

今回はADHDとASDの「集中力のなさ」の違いについて考えてみました。
集中力だけではなく、いろんな特性で判別が難しいことがあります。

簡単に決めることはできないので、自分が一体何の障害の傾向があるのか
というのは専門家にしっかりと聞いて、セカンドオピニオンくらいまで
取っておく方が無難かなと思います。

今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。

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