猫や犬にお金や時間を使っても真の癒しにはならない理由

最初に、僕は猫めっちゃ好きですしペットも可愛いと思います。
飼ってる人を否定したいわけではないのでその点はまず予め断っておきます。

昨今、犬や猫、他さまざまなペットの動画なんかが伸びていますね。

なぜ可愛い動物や癒しを求めるようになっているのか?と言えば、
やはり社会の行き詰まり(息詰まり)のせいなのではないでしょうか。

社会は行き詰まり(息詰まり)つつある

ペットが人気になる裏にある社会の行き詰まり(息詰まり)には
どんなものがあるのか、思いつく限り列挙しましょう。

  • 子どもはもはや作れない(一人しか無理)。
  • 年収は上げれば上げるほど奪われる。
  • 子どもたちは受験戦争に巻き込まれ思い出を作る時間もない。
  • マウンティングし合う相手でしかない「他の家族」。
  • 不登校と介護の問題に未だ解がない。
  • 熟年離婚、定年後うつ。
  • 最終的に保身しかしない上司や役員。

1つ1つ簡単に補足していきます。

・子どもを1人しか作れない。

 ちゃんと育てるためには半端ない経済力がいるからですね。

 キーワード:「脳の発達に良くない」「学歴」「中学受験」「塾」「英才教育」

・年収は上げれば上げるほど奪われる。

 結局のところ、あなたが自由に使えるお金はどこまで行っても3万くらいしかないのではないでしょうか。
 子供の事、保険の事、他家族からの目など・・・ちゃんとやろうとすれば。

 キーワード:「学資保険」「ローン」「累進課税」「家電」

子どもたちは受験戦争に巻き込まれ思い出を作る時間もない。

 競争の仕方と、点数の取り方だけは知っている子どもたちが量産されています。
 大人になっても競争やテストに明け暮れているのではないでしょうか。

 キーワード:「受験」「TOEIC」「資格」

マウンティングし合う相手でしかない「他の家族」。

 旦那はどこに勤めている、週末はどこにBBQやキャンプに行った、子どもがどこに受かった、
 自慢できる相手がいてこそのステータスですよね。
 他の家族がいなくなったら、現在の私たちの頑張りは成立しないのです。

 キーワード:「平日ランチ」「私立」「イクメン」

不登校と介護の問題に未だ解がない。

 介護は、親だけじゃなく、あなたの子どもが引きこもりになるかもしれません。
 次生まれてくる子が障害児かもしれません。
 みんな目を瞑っています。ハズレくじを引かないように祈っています。
 でもお金持ちでベンツに乗っている人が自分の息子が障害で暴れて苦しんでいたり
 家から出なくなって困っている、みたいなのをたくさん見てきました。

 キーワード:「フリースクール」「いじめ」「有料老人ホーム」「遺言ビジネス」

熟年離婚、定年後うつ。

 長年連れ添ったのに、なぜ別れるんでしょうか。
 たくさん頑張ったのに、なぜ病気になるんでしょうか。
 1人でも、2人でも、何をすればいいかわからないんですよね。
 走らされてきたから、ですよね。

 キーワード:「生きがい」「やりがい」「燃え尽き症候群」「子離れ」

最終的に保身しかしない上司や役員。

 今所属している組織の上司〜トップに本気で尊敬できる人がいますか?
 その人たちが自分の未来の姿になる確率は高い筈です。
 尊敬できないのだとしたら、それはそれくらいの年齢になると
 保身が最も重要になるからではないでしょうか。

 キーワード:「老害」「既得権益」「自殺」

もう物質的な未知もフロンティアも存在しない。

 グローバルが叫ばれてきましたが開発・開拓の時代は終わりました。
 あと僕たちは限られた資源を“分け合う”のみです。

 上で行き詰まったと断じた一言で言うならば『バリキャリ』みたいなものは
 フロンティアでだけ効力が発揮されるものです。
 僕たちが未知や未開に対しときめくのは、行き場がないからです。

 キーワード:「深海/宇宙」「量子力学/相対性理論」「カンボジアの学校」「RPG」

「分離」という最大の苦しみ。

 バリバリ頑張っている僕たちなわけですが、上でも触れた通り
 介護や不登校、自分の大事故、入院などでもなければ立ち止まることもないと思われます。
 あなたは、立ち止まり、足元を見たことがありますか?

 「死屍累々」

 ですよね。どれほどの犠牲の上にあなたの生活が成り立っているのか。
 恥ずかしながら家族や仕事、全てを失った時ですら僕は見えませんでした。

 つまり、

 あなたが作ろう、行こうとしている楽園の後ろには、必ず業火に焼かれる地獄が背景として存在するはずだ

ということですね。これは何を意味するのかというと

・自分をセパレート(分割)して、分離/隔離していることと同義である。

ということなんです。
強い部分だけを自分と捉え、弱い部分に関しては切り離して捨てている。
この『分離』こそが最大の苦痛であり悩みの根幹にあるものです。

キーワード:『他人を裁くのと同じ秤で汝も裁かれるだろう。』

障害者を『包含』することで解決される。

分離の対にあるものは「包含」です。
切り離してしまった、どこかに捨ててしまった自分をもう一度含み直す必要があります。

僕は全てを失った時にもそれができなかったのですが、
とある障害者と出会い、それを認め受け入れた時にそのきっかけを得ました。
それが現在の妻なんですが。

障害のある人たち、社会的な弱者を切り離していくことは、
もう一人の弱い自分を見ない、ということに繋がっているわけです。

『猫』じゃダメなんです。

猫を見ていても、それはあくまでも動物であり
あなたの切り離された自己は、分離されたままだからです。
また競争に戻って疲れてしまう。

根本から自分を包含するためには、同じ人間である障害者を受け入れることが必要です。

長々と何を言いたかったのか、というと
障害者福祉は現代の人間にとって『ほぼメイン』に据えるべきことだよ
ということです。

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