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発達障害という『才能』

不登校児の兄弟も不登校になる?!

うちの弟は不登校で、両親の反対…「辞めるなら親子の縁を切る」とまで言われてまでも高校を辞めてしまいました。

そしてその後を追うかのごとく、

妹はたった七日間高校に…自分で行きたいと決めた高校であったにも関わらず…『行かなくなってしまった』んです。

周りから見て、妹はそんなに悩むタイプでもないわけです。

なぜ妹は、パッと見は甘えにしか見えないような不登校児童となってしまったのでしょうか。

もちろん、それは甘えではありませんでした。

学校に行かないという事実だけを見てしまう親という存在

不登校になってしまうと、普通のレールからは転げ落ちてしまいます。

いい学校を出て、
いい企業に就職して、
結婚して、子供を授かって、
きちんと家族を養っていく、

そういうごくごく当たり前の道から外れて、

世間様のお世話になるような生き方、

生活保護を受けたり、
いつまでも親のすねをかじってたり、
引きこもって出てこなくなったり、
お金を借りまくったり、
ロクでもない伴侶を見つけて、すぐに離婚したり…

そんな生き方をしてしまうんじゃないだろうか。

親は子供が不登校になると色んな良くない未来を思い描いてしまう。

だけど、それらの生き方と、不登校は本当に繋がっているんでしょうか。

結論から言えば、なんの関係もないんです。

アップルを立ち上げたスティーブ・ジョブズだって、大学を中退したにもかかわらず
社会にどれほど役立っているか。むしろ世間の方が彼の発明のお世話になっている。

それでもなんとか、学校に行って欲しい

しかし、親はこう思うわけです。

『学校にさえ行ってくれたらあとは何したって構わない』

学校が子供の問題を全て担ってくれると本気で思っているわけです。

皮肉なことに、

学校の側には『子どもの問題は全て親のせい』だと思っている教師が一部にいたりします。

学校で教えていることは、数学、国語、英語、理科、社会、音楽、体育、美術、技術。

そんな程度です。

これらは果たして、世間様のお世話になるような生き方と直接的に関わりがあるのだろうか。そういう風に考えるとき、

ちゃんと社会に出て仕事をしている私たちであっても中学で学んだ程度の理科や社会のテストすら解けない事実に直面するわけです。

学校で学んだことはほとんど覚えてないし、直接的に生活の役に立つわけではないということが分かりますよね。

登校する子

そんな中でなんとか学校にだけは行ってる子どもの中には、

いつも保護者を呼び出さなければならない子どもや、

席にまともに座れない子ども、

友達ができず孤立して、上靴がいつも見当たらない子ども、

先生の頭に消しゴムのカスを投げている子ども。

そんな子たちがわんさかいるんです。

そんな学校に、不登校児たちは果たして『行けなくなったのか』という問いが浮上します。

つまり、『行けなくなった』のか、『自ら選んで行かなくなった』のか。

あなたは自分の子が『行かないことを自分から選択した』と捉えることができますか

『行けなくなった』とは要するに『学校に行く能力がない』="CAN NOT"なわけです。

『学校に行くことを望まない』ことと、この『行けなくなった』というのは似て非なるものです。

はじめは『行きたくないな』と思っただけの子たちが、いつの間にか『僕は、私は、学校に行けなくなったんだ』という風に話すようになるんですね。不思議だと思いませんか。

言葉というのは、近くにいる人のものが自然とうつります。

赤ちゃんがなんの単語も知らないのに言葉を話せるようになるのは、近くにいるお母さんやお父さんから言葉がうつるからです。

なので、彼らは『行かなくなった』と思いながらいつの間にか言葉として『行けなくなった』という不可能ニュアンスの方を採用してしまっていたんです。

ただの言葉の問題なんでしょうか

なぜ不登校になった弟と同じように、妹までも不登校になったのか。

その問いには簡単に答えられるんです。

親が不登校へのプレッシャーを感じたから。

子どもは兄や姉が不登校になり、親が辛い思いをしているのを共に生活する中で感じ続けます。

そして、いつの間にか矛先が自分に向いていることに気づくわけです。

『この子だけは』

学校に行くことなんて実はどうでもいい。

なぜ私そのものを見てくれないの?

妹や弟の中にはそんな気持ちしかありません。

兄や姉が不登校になったから、『お前だけには』学校に行って欲しい。

兄弟は、他の兄弟の負債を背負わなければなりませんか?

全くもってそんなことはありません。

親が『この子だけは』と思っているとき、

この親は妹や弟のことを全く見ていません。

子どもはただ、自分だけを見て欲しい。そう思った妹や弟がこれから何をするか、想像するのは簡単ですよね。

自分を見てもらうその手段として、『学校に行かなくなる』だけです。

『代わり』という恐ろしい闇

『死んだペットの代わり。』

この言葉に存在する恐ろしさを感じることができますでしょうか。

この新しく買われてきたペットは、当然のように『僕はあなたの前のペットとは違うんだ!』と主張してきます。

前のペットが行儀よくペットフードを食べていたのなら、

今回のペットはフードを撒き散らしながら食べるでしょう。

その度に飼い主は『前のあの子ならこんなことはしないのに』と思うわけですね。

なぜ兄弟が不登校になるとその弟や妹も不登校になるのか。

その答えは、

『自分は姉さんや兄さんの代わりになってたまるか』というメッセージを親に伝えるためです。

気づいてあげてください。

今回は以上です。
お読み頂き、ありがとうございました!

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