恐怖の給湯室・・・
無難にコーヒーをゲットしてくるためにはどうしたら良い?!
事務職をしていると、手元にお茶やコーヒーを置いておきたくなりますよね。
私も社会人時代は、マグカップが茶色くなるほど飲んでおりました。
しかし、ここで厄介な問題が・・・「給湯室」です。
給湯室は狭い上に、大抵お湯を注ぐために少しの時間、滞在することを余儀なくされます。
「もし同僚や上司、部下などと鉢合わせてしまったら・・・」
今回はそういった世の事務職の方のコーヒータイムを快適にするための記事です。
一声かけるべきか、かけないべきか?

何も声をかけないと嫌われるかも・・・
給湯室に先客がいるなー・・・っていう時、困りますよね?
挨拶くらいはするとしても、その後ちょっとした会話を交わすべきなのか?それとも、サラッと飲み物を淹れてサッサと席に戻るべきなのか・・・。
こっちはただお湯を沸かしてコーヒーや紅茶を飲みたいだけなのに、なんでこんなことをいちいち考えにゃぁならんのだ!という怒りの方が先に沸いてしまいますよね。。
誰がうまいこと言えと・・・って感じですね。
相手とのタイミングをずらす?
誰とも会いたくないし、話したくないから、誰もいないタイミングを待って、給湯室に行くようにする。そういう手も考えられますが・・・
・後から入ってくる人のことは避けられない!
当たり前ですが、自分が入った後に誰かが給湯室に来てしまうと鉢合わせしてしまいます。
後から誰か来るか来ないかは、こちらの力ではどうすることもできないので
「誰も来ないで!」
と祈るしかありません。万が一(というかまぁまぁ高い確率で)誰か来てしまったら、会話が発生してしまう可能性は高いでしょう。
・気を遣いすぎると疲れる・・・
お茶やコーヒーを飲むために、給湯室に誰かいないか?いるか?今なら誰もこなさそうか?とかをずっと考えていると、
当たり前ですが、疲れます。
たまの出来事ならまだしも、コーヒーやお茶を入れるなんて毎日ほとんどやることなのでできる限り給湯室関連で頭を悩ませたくない
というのが正直なところではないでしょうか?
苦手の原因はなんなのか?

こういう悩みを持ってると、自分のことをざっくり、「私は人間関係が苦手なんだ」っていう評価をしてしまいがちです。
でも、そういうザックリした捉え方をしてると自己肯定感が下がってしまい、人間関係への苦手意識によってさらに人間関係が悪化する・・・という悪いスパイラルが発生してしまいます。
なので、具体的に何が苦手なのかを常に考えるようにしましょう。
そうすることによって、無意味に自己肯定感が下がってしまうことはなくなるはずです。
ここからは、給湯室への苦手意識がどういった原因で起こるのかを考えてみます。
話し出す「タイミング」がわからない
1点目は、「話しかけるタイミングがわからない」というものです。
会話に入って行くタイミングや、話しかけるべきタイミングがわからなかったり、迷ってるうちに逃してしまったりするんです。
その結果、
「あっまた話しかけれなかった・・」となってしまいます。
先に複数人が給湯室にいる場合でも、先に一人だけが居る場合でも当てはまります。それぞれ見てみましょう。
・先に二人以上給湯室にいる場合
会話が会話がどこで途切れるかを見計らって、うまい具合に会話に入って行くためには持って生まれたリズム感のようなものが必要になってきます。
そろそろ会話がひと段落するかな〜というタイミングがわからないと、一生会話に入ることができません。
・一人だけが給湯室にいる場合
相手がちょうど出ていってしまうようなタイミングで話しかけてしまうと、相手が困るし、居座ってしまって疲れます。
「こんな会話はどうでもいいから、早く出ていってくれ〜」となってしまうわけですね。
話しかけた会話がどのくらい長くなるのかは予想できませんから、
どのタイミングで話しかけたら一番良いのか、結局よくわかりませんよね。そうこう考えている間に、会話がなく相手が出ていってしまいます。
「雑談」に対する苦手意識
次に考えられるのは、「雑談」そのものに対する苦手意識です。
雑談というのは、これといった目的もなくおしゃべりをすることです。
もともと相手と共通の趣味や興味関心などがあれば、雑談をすることは簡単です。ただ、そうでない場合、
何をテーマにしてトークすればいいのかを考えないといけません。
その際、
「どんな話題を相手が好むだろうか?」
「つまらない話だと思われないだろうか?」
「こんな会話して何の意味があるんだろう?」
などと考えてしまい、話すタイミングを逃してしまうんですね。
相手は自分のことにどれくらい注意を向けているのか?

気にし過ぎなのかもしれないけど
給湯室での悩みをだれかに相談しても、
「えーそんなの適当にチャチャっとお茶入れて出てきたら良いジャーン」
みたいに言われてしまって、
自分は繊細すぎだと思ったり、HighSensitivePerson(HSP)なのかも??と思ったりっていう時期が私にもありました。
しかし、考えすぎだと思ってみたところで、気になるもんは気になるんです。
心の持ちようなんかではそうそう人は変わりません。そういう場合には、相手がどう思っているのかを確かめる(フィードバックを得る)のが大切です。
気にしているかを確かめる裏ワザ
相手がどう感じているのかを確かめるために必要なことはたった1つだけです。
それは、
・相手に尋ねてみる
ということです。
「給湯室で全然会話とかできなくてごめんなさいね」
という風に同僚や上司に伝えてみてください。
もしもその相手があなたの態度に対して何かを感じていたら、
「ううん、全然大丈夫だよ」
と返ってくると思いますが、
何も感じていない場合は
「えっ、何が??」
という感じで驚いたようなリアクションが返ってくるはずです。
この質問によって、相手の感じ方があなたと同じなのか、違うのかということを確かめることができます。
もし相手が給湯室でのことをあまり気にしていないということが理解できれば、かなり気持ち的には楽になると思います。
給湯室への苦手意識を消すために
給湯室は頻繁に使う場所なので、給湯室への苦手意識があると、会社で過ごす時間の大半が苦痛になる、という辛さがあります。
このままでは報われない感があるので、
給湯室を楽しい場所だと思えるように何かできることはないのか?について、このブログではいくつか提案させてもらいたいと思います。
会話以外で好感度を上げる
会話についての苦手意識が強いので、「会話術」みたいな本を買ってきてコミュニケーションの勉強をする・・・とかって僕もやりがちでした。
まぁそれも役に立つかもしれませんが、会話に入ることで余計なストレスが追加されてしまうかもしれませんよね。
給湯室でされる会話なんて、しょうもない話しかしてないですからね。
なので、会話以外の方法で給湯室そのものを楽しい場所に変える努力をしてみてはどうでしょうか。
以下は一例です。
・珈琲やお茶を差し入れてみる
他の人が楽しめるように、良さげなティーパックやドリップの粉なんかを差し入れてみましょう。
・ポットのお湯を率先して注ぎ足す
ポットのお湯は、みんな「誰かが注ぎ足すだろう」と考えて放置しがちです。自分が率先して、8割くらい入ってても注ぎ足すようにしてみましょう。
・洗い物をやってあげる
飲み終わったカップを持ってきた人に、「ついでに洗うよー」と声をかけましょう。9割9分喜ばれるでしょう。
こういった行動をすることで、「給湯室の維持や使いやすさの向上に貢献している」という感覚が芽生えてきます。
貢献意識があると、その場所への愛着がものすごく高まります。
給湯室への愛着が高まり悩みが一つ減る上に、同僚や上司の評価もおのずと高まるという一石二鳥のワザですね。
まとめ
今回は、「給湯室」をテーマに、
・なぜ給湯室での会話に苦手さを感じるのか?
・給湯室を気にしないための対策
についてお伝えしました。
一見些細な悩みのようにも思えるかもしれませんが、当人にとっては結構大きな問題だったりします。
ぜひ今回お伝えした対策を参考にしながら、自分なりに会社でのティータイムを充実させるための作戦を立てていただければと思います。
・受け身型アスペルガー10の特徴
視線が気になったり、対面での会話に疲れすぎる・・・という場合、もしかしたら受け身型のアスペルガーの傾向があるかもしれません。
Amazon Kindle Unlimitedにて私が一生懸命、受け身型アスペルガーの特徴について書き綴った書籍が販売中ですのでぜひ読んでみてください。
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