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その他

あとで「やっぱり納得いかない!」ってなる件について。

前回、前々回と、
お願い事を受けてしまうことや意思決定支援について書いてきた。
今回もその辺りに通じるところを話していきたい。

発達障害の人の中には
何か嫌なこととかが、

「フラッシュバックする」

っていう人がままいるんやけど、

今回のはそれとはまた違って、
いろんな人の相談に乗ってると

結構な割合で

「その場では納得した風に振る舞ったんやけど
あとあと、よくよく考えたらやっぱり納得いかんぞ!」

みたいになる人がいるんよね。

例えば、
プレゼントの包装紙、赤と青どっちがいいか迷った
母親が「赤の方がいいよね?」と
同意を求めてきた。
咄嗟に「うん、いいんじゃない?」と同意したが
母がいなくなってから
「青の方がよかったのに・・・」
となんか悔しくなる。

とか、

会社で一年の雑務係を決定するとき、
同僚が、みんなが嫌な衛生係を
自分に向いてるんじゃないかと
提案してきて、なんか確かに自分には
衛生係が向いているような気がしてきて
係を引き受けてしまった。

でも家についてから、
「アイツ押し付けやがってぇ〜〜!!」
とものすごいムカッ腹が立ってきた💢

とかね。

一体なんなんやろうこれは・・

って結構長いこと考えてきたんやけど、やっと
それっぽいのが見えてきたんで、

【意思決定系シリーズ3部作】
の締めくくりとして
書いていきたい。

ぶり返す原因

なんでさっきは納得したっぽいことが、
あとあと

「やっぱオカシイぞ・・・」

って

感じてくるのか?
発達障害の特性を交えつつ説明していく。

・原因その1
一つは、
お願い事されたら断りにくいっていう記事の時も書いたけど
目の前の人間の『感情の発露』に弱いっていうことやねー。
※下の記事参照。

発達障害の人はなぜお願い事を断りづらいのか?先日ツイッターで、 発達障害の人の『頼まれごと』への対応についてブログでそのうちまとめたいなと思ってるんですが、『頼まれごと』への...

怒られたり、落胆されたりするときのダメージが
健常な人たちに比べて大きいから、

とりあえず言われたことに反論しないでおく。

反論したくない
というか。

反論して、「ヤーヤー」言われたら怖いからね。
当たり障りなくおさめたいってわけね。

・原因その2

で、もう一つ思い当たるのが

『目の前のことがクリティカル』

っていう特性ね。

これはこないだも、触れたんやけど
目の前にあるモノに対してはそれに感じる臨場感が強くて、
逆に
目の前にないものに対しては、臨場感が著しく弱い。

※例)重度の人は執着して追いかけている人がいても
壁の向こうなどに隠れてその人が見えなくなると
執着がおさまったり弱まったりする。

見えてる時
見えてない時

だから、

目の前にいる人の反応(リアクション)が
一番大事・・・

一番大事というか、
一番大事やと思わされてしまう、って感じか。

でも、家に帰って
その、『目の前の人』がいなくなった。

そしたら
だんだん怒りが湧き上がってきた。

なぜなら、

目の前の人の反応が気になって
半分無理矢理っぽく同意したから、

目の前の人がいなくなって怖くなくなったら
冷静に自分の判断が湧き上がってきたから。

友達「○○って格好いいじゃない?」
自分「あー、うんそうだね。」

(夜中)
自分「あー、またそう思ってないのに同意してしまったクソー・・・」

みたいなね。

・原因その3
「聴覚情報処理に時間がかかる」

バーっと早口で喋られると、
そもそも情報の整理に追いつかない。

※そういう人は逆に視覚的な情報処理が早いことが多い。

で、
追いつかないうちに突然
「○○だよね?!」
と来る。

不意打ちみたいに聞かれたもんやから
「あ、うん・・」

と相槌をうってしまうというパターン。

情報の処理が追いついてきたときに、
あっ、同意させられた
と気づくっていう。

対策

①自己肯定感を高め、自分なりの受け流し方を考える
「○○くんってカッコイイよねー」
とか言われると、
すぐ同意したくなるかもしれない。

特に考える暇がない

っていうときには即座に同意してしまうことが
多いと思う。

「同意しないと嫌な顔をされるんじゃないか」
とか
「仲間外れにされるんじゃないか」

っていうことを心配してると思うねん。
でも

同意しないと嫌な顔されたり、
仲間外れにされるっていうのは

必ずしもそうかな?

きっとそうなるっていう決めつけじゃないか?

いろんな集団を見てきて思うけど
堂々と

「いやーそんな格好いいかな?」

と言ってしまっても意外と何も起こらない
人間と、
嫌な顔されたり除け者にされてしまう人と
別れる気がする。

対策として考えられるのは、

・一度拒否してみる。
・拒否してる人を探して観察してみる
・拒否するのが難しいなら、「よくわからない」と言ってみる
・「よくわからない」天然っぽいキャラを演じてみる
・さっきのはやっぱ違うと思うと「訂正」してみる
・係り決めとかならあらかじめ別の係りに立候補しておくなど
「事前の手を打つ」

などなど。

ただこれらをやるにも、
自分に自信がなさすぎると非常に厳しい。

まずは何か言われても動じないような
マインドを持つ必要があるんちゃうかな。

この辺は語り出すと非常に長くなるので
気になる人は無料メルマガを読んだり、
僕のセッションに一度来てみてほしい。

世界は自分の周りだけにあるわけじゃない

僕らは誰でもある集団の中で生活してる。
家族とか、学校のクラスとか、部活とか、会社とか、ママ友とか。

でもその集団っていうのは、
あくまでも大きな社会の中の「いち集団」でしかない。

一つ集団があれば、
その集団の『ルール』や『モラル』、
『常識』や『暗黙の了解』っていうのがある。

「向こう側にも世界はある」

これらによって“共通認識”っていうのが生まれて
その共通認識を持っているからこそ
その集団でのコミュニケーションが円滑に進むんよね。

だから、その場の共通認識があること自体は
否定でけへん。
共通認識がないと、
コミュニケーションをするときに
いちいち
「これはこういう意味で言ってるんやけど」
とか前置きをしまくらなあかんから
すごいめんどくさい。

・赤信号では止まらないといけない

っていうルールを
みんなが認識しているからこそ
交通事故が起こらないわけで。

一人でも「赤が止まれ」ってことを
知らないと、その社会が回っていかない。

やから、共通認識そのものは
必要やし悪くない。

でもね、
集団っていうのは自分が
参加している一つだけじゃないんよ。

自分が納得できるルールやモラル、共通認識がある
場所も、集団も必ずある。

今後は、
インターネットを使えばそういう人たちと
繋がっていけるはず。

今いる集団に違和感があるなら、
そこを飛び出して向こう側に行ってしまうんも
手なんじゃないかな。


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個々に合わせて『生き方』『働き方』『恋愛の仕方』『コミュニケーションの取り方』があってしかるべきです。

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