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発達障害の人はなぜお願い事を断りづらいのか?

先日ツイッターで、

というようなアンケートをした。
約70%もの人が『不利益を受けたり、我慢をしなければならないような頼まれごと』
を断れないと回答した。

これを受けて今回のブログ記事を書きたい。

その前にまず質問の定義をハッキリさせておく。

 

何が『不利益』で『我慢しなければならない』のか?

まず、妻が

「何が『不利益』で『我慢しなければならない』お願い事なのかが分からない。」

と言っていた。
これ,
結構重要で、この質問の定義がよくわからないというのも
お願い事を断れないことに繋がっている気がする。

でもみんな回答してるんやから、『不利益』や『我慢』を強いられた
経験はあり、しかもそのことを覚えているということだ。

283×0.69=195人 の人たちはそのことを覚えている。

だから質問した後に思ったんやけど
『不利益を受けたり我慢をしなければならないようなお願い事』と書くより
『人からのお願いを引き受けて後々不利益を受けたり我慢をすることがあったか?』
みたいな質問にした方がより厳密やったなと。。

まあ今更思っても仕方ないし、結構回答があったんやからそれは良いとして

ここから、特性と結びつけながらなぜ後々辛い思いをするようなお願い事を引き受けてしまうのか
っていうことについて考えていきたい。

特性『想像力の欠如』が原因??

自閉症の3つ組特性なんていうものを学生時代学ばされたわけだが、その当時から正味ようわからん特性やなと思っていた。
その3つとは、当時は

①想像力の欠如
②社会性コミュニケーションの障害
③社会性の障害

と言われていた。まあ全部ようわからんよね(笑)。

障害の説明に『障害』って言葉使ったらあかんがな・・・とか思ってたよね。

まあ今調べたら『質的差異』とかいう表現をしてるサイトもあるね。
障害よりは厳密やけど、わかりにくい・・・
普段生活してて
『キミには質的差異があるね』とか絶対言わんヤン・・
まあ文句ばっか言うててもシャーないので、話を進める。

今回の『お願いされるの断りづらい』の原因としては
まあ全ての特性が関わってくるけど特に

①想像力の欠如

が関わってくると思ってる。
想像力の欠如といっても、発達障害の人が『空想力』に欠ける
という意味ではない。
『今見えないものは意識しづらい』、
というのが近いと思う。

 

重度の人を支援していると、例えば人を攻撃しようというこだわりが時々起こる。
でもその人を壁の向こうに隠すと
執拗に追いかけていたのがストップすることがある。

想像力の欠如1
想像力の欠如2

これは『今見えないものは認識しづらい』ことに起因すると
言われている。

壁の向こうに隠れただけでもそういうことが起こる。

重度の人は知的障害を伴っていることが多いので
軽度やグレーの人は壁の向こうにあることが意識できるとは
思うけど、それでもそのこだわっているモノへの
感情をキープする力は弱まるのではないかと思う。

『どう関係あんねん??』

で、その想像力の欠如と、
お願いごとを断れないこととどう関係あんのか?

というと

『不利益』とか『我慢しなければならない』ことを
事前に見通せない。

ことが断れない原因ではないかと。

より正確にすると、

不利益や我慢しなければならないことを、
まだ目の前に起こってないから
ハッキリと認識しづらい

ってことではないかと。

特性『感情の発露』に弱いことも原因??

でもう一つ、公式情報ではないけど
いっぱい当事者と関わってほぼほぼそういう特性が
ありそうやと思っている

・『感情の発露』に弱い

っていう特性も、お願いごとを拒否できない
大きな要因の一つじゃないかなって。

一時保護施設で1000人以上の子どもと接していると
『叱責』みたいなことをせなあかん時がある。

虐待を受けてきた子たちを叱るなんて
あかんやろ、っていう話なんやけど
子どもたちの安全確保が優先されることなど
いろんな理由が相まって『叱る』ことも必要とされている。

    ※事前に叱ることを相談し、その後のフォローも義務付けられるよ

で、叱られたときの反応は
発達障害の子とそうじゃない子でかなり違う。

発達障害の子は、そうじゃない子に比べて
『叱られる』ことに極端な反応を示す。

・物陰まで走って隠れる
・逆ギレや激昂する
・泣き出す
・その場に固まって数時間動かなくなる
・その後叱られた大人と喋れなくなる

などなど。

ちなみに子どもだけじゃなく、重度の人たちも似たようなもん。

(中にはわざと怒られようとする子(人)もいるので個人差はある)

このことから発達障害には『感情の発露』に弱い(敏感)というのが僕ん中では割と正しいと思っている。

で、それと今回の話とどう関係あるのか?

っていうと、

目の前の人のお願いごとを断って嫌な感情を出されること
に対するイヤさが
想像しにくい今後被る不利益や我慢
に対するイヤさよりもはるかに大きい

っていうことでしょう恐らく。

対策

・その①『保留』
その場で拒否すると相手の感情露骨に出される可能性がある。
なので、『保留』は結構便利だ。

ちょっとスケジュール確認してまた返事する
と言っておいて、帰ってからメールやLINEで拒否すると
その場で感情の発露を食らうことはない。

・その②『NOの練習』
なんやかんや言うても、拒否し続けてたら
結構慣れてくる。
思い切って断って断り慣れるというのはより本質的解決かなと。

でもそもそも人のために何かするのはええことやろ

返信のツイートでもあったんやけど

っていうの、呪縛やとは思いたくないよねって。
こういう人が多い世の中の方が、絶対幸福度高そうやん・・・っていう。

引き受けてしまうことを、誇っていってもええんちゃうかなと。

まあ一時的には不利益を被ったり、我慢を強いられたりするかもわからんけど面倒なことを却下する人たちよりも絶対忍耐力も増すし、長い目で見て成長するやんかって思う。

『相手が思ってる以上のクオリティでお願いごとを達成したろ』
くらいの心意気で引き受けていくくらいでもいいんじゃなかろうか。


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