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OT(作業療法)と自閉症

刺激的にリハビリ

どうも、現在怒涛の記事更新を目標として掲げているNEIです。

ネタ作って、調べて、記事書いてっていうのを開いた時間フル活用でやってますが

読みやすいかどうかは度外視してスピード重視となっております。

もうちょい読みやすく書けやという意見は随時募集しております。

では早速今回のテーマ『作業療法』についてみていきましょう!

Occupational Therapist

刺激的にリハビリやりたい活動でリハビリテーション!!

作業療法士というのは英語で言うとOccupational Therapistとなります。

Occupationとは、『作業、職業、時間、占有』など色んな訳があります。

ここでは『活動』的なニュアンスでとらえます。

PTとのちがい

作業療法士とは、活動を通して生活を豊かにしていく人ですね。

PTは基本的な身体の機能、立つとか、歩くとか、を扱うので、やることは似てますけどOTの方が幅広く何でもカバーしてます。

PTは漕ぐ機能を対象としていて、
OTは自転車の運転全体を対象としているわけです。

そのぶん、OTは何やってるかようわからんことになりがちです。

私がいた施設でもなんか便利屋みたいになってました。

『できひんよりできた方がいいやん!』

てな考え方やと、ただの自己満足です。

OTは『その人にとってホンマに要る』スキルをトータルコーディネートしてやらないといけません。

徒歩で十分な行動範囲の人に、"自転車に乗れる"ように支援する』

のはナンセンスです。

必要なスキルを見つける作業が仕事の8〜9割と言ってもいいですね。

OTのアプローチ

次は、OTがどういう方法で活動をサポートしていくのかについてです。

OTといえば機能訓練みたいなことをしてるイメージ強いと思うんですけど、

それは先ほど言った通りPTの仕事です。

OTはまず活動をえらぶところから入ります。

親とか施設職員から、

「こんな活動が出来たらいいと思うんですが。。」

て感じでニーズが上がってくることがあります。

そのとき、即答で「じゃあそれやりましょう!」

ではなくて、ほんとにその活動が要るのか?

っていう疑問をぶつけることが重要です。

そのためには支援する人とチームでやってく意識が欠かせません。

当然対象となる方のアセスメントは既に毎日されてると思うんですが、

それに甘んじて受け入れるのではなくOTの方でも独自にアセスメントを入れていく。

もっと言えば支援者と密にコミュニケーションを取ってより深い情報を得ていく。

それを意識してやっていれば、たいてい言われた通りではダメだということに気づきます。

その人の理想像にちかづくためにどんな活動が必要なのか。

ADLの自立、感覚統合、コミュニケーション支援、作業環境の整理、など選択肢はたくさんあります。

まず何をするのか、しっかり選び抜きましょう。

次に、個別にアプローチをみていきましょう。

ADLの自立

トイレやお風呂、衣類の着脱、食事。

これらはいきていく上で欠かせない活動です。

しかし自閉症など障がいを持った方はこれらのどれかが満足にできなかったりします。

私がよく見ていたのは食事ですね。

食事場面は視覚的に刺激が多かったり、食べものにたいするこだわりがあったりして、

機能的には自立してるはずなのに見守りが欠かせない人がかなりいました。

なにもお尻自分でふけるようになるとかだけがADLの自立ではないわけです。

やり方としては以前お伝えしたABAとか、機能分解してめばえている機能をのばす、とか色々ありますが、
またじっくり解説したいですね。

感覚統合

スヌーズレンスヌーズレンの中

後でも触れますが、自閉症など発達障がいをもつ人たちは入ってきた感覚刺激を上手く処理できないことが多いです。

刺激に過敏やったり、鈍感やったり、感覚を情報として処理するのが苦手やったり。

めっちゃうるさい場所で勉強とか作業しろって言われたらやりにくいじゃないですか。

それのもっと強力なバージョンやと思ってください。

うるさいだけじゃなくて、五感のどこが過敏かは人それぞれなんです。

視覚が『うるさい』状態って分かりますか?

めっちゃカラフルな部屋に入ってみたりしたら分かると思うんですがなんか、チカチカして落ち着かない。

常にその状態やと思ってください。

感覚統合っていうのは、外部からの刺激を取り入れるトレーニングとか調整のことです。

オランダ発のスヌーズレンとか、トゲトゲのゴムボールで遊ぶとか。

スヌーズレンは何度も入ってますが、健常者は覚醒度下がって眠くなります。

これらの療法が効果がほんとにあるのかというのははっきりいってよくわかりません。

まあここでは、感覚そのものへのアプローチもあるんやな、くらいにとらえておいて下さい。

コミュニケーション支援

OTとコミュニケーション支援ってどう関係あんの?って私は思ってたんですが

活動は1人でやるものもあれば、誰かと協力してやるものもあります。

自立課題は一人でできます。

でも仕事は大抵一人じゃできませんよね。

・ポスティングでもチラシを配りたいクライアントがいるし、

・工場やレジ打ちでも一緒に働く上司や仲間がいます。

そのときに適切なコミュニケーションができないとなると、支障が出ます。

なのでコミュニケーション支援の必要性がでてくるわけですね。

よく聞くのはソーシャルスキルトレーニング(SST)とかですかね。
感情に気づき、感情をコントロールするということも対人スキルとして重要です。

純粋に相手に言葉を伝えられないひとには、絵カードとかで伝える方法を練習してもらったり。

このとき大事なのは、

やみくもにコミュニケーション取れることを目標とするのではなく、
その活動に必要なだけのコミュニケーションスキルを身につけてもらう。

もちろん『自分の気持ちを伝える』というのは大事です。

でも『気持ちを伝えなくても、別にパニックになったり問題行動を起こしたりしなかった』人もいるわけです。

そんな人に対しては『気持ちを伝える』よりも本人の役に立つスキルが他にあるんじゃないでしょうか。

対症療法ではないけど、必要に迫られたものを獲得してもらう。

『対費用効果』を意識していないと無限にスキルを求めねばならなくなりますので。

作業環境の整理

某ラーメン屋のカウンター某ラーメン屋のカウンター

作業する環境は非常に重要です。

私たちでも受験勉強するとき、家でやるより『塾の自習室』の方がはかどった
みたいな経験ってありますよね?

某ラーメン店ではラーメンの味に集中するためにテーブルの上にパーテーションがあって
各お客さんが区切られてお互い見えなくなっています。

初めて行ったとき、完全に自閉症意識してはるやん!ってなりましたよね。

特にADHDの人なんかは刺激が多ければ多いほど集中できなくなっていくので

作業環境の整理は往々にして効果的です。

自閉症や発達障害と作業療法士

ここまでで述べてきましたが、作業療法の対象は非常に幅広いです。

障がい者や高齢者に対してだけ行われるものではまったくありません。

必要とされる全ての人に対して作業療法は開かれています。

ただ、先ほども紹介したように、

アプローチが確立されつつあるのが高齢者や発達障害者への支援なわけですね。

スキルが満足な状態ではなく、その原因が分かりやすい方が当然アプローチがしやすい。


・『自閉症』なら『言葉の遅れ』『想像力の欠如』がコミュニケーションとりにくい原因だ。

・『ADHD』なら『視覚過敏』が注意力が維持できない原因だ。

という具合に、診断が出ている人であれば障害特性などから支援のしかたを考えていけます。

他にも、

『作業や活動を通して生活を豊かにしたい』という人は、
日中に『することがない』人と言いかえられます。

これは言い換えると、

仕事に従事している人というよりは、
仕事をするまでのリハビリ中の人だったり
デイサービスや通所作業所の利用者だったりするわけです。

まとめ

それでは、まとめです。

まず、OTとは何か?

Occupational Therapistの略で、活動を用いた療法に携わる人、すなわち

『活動を通して人生を豊かにする人』のことだよということをお話ししました。

よく混同されるPTとの違いについて、

PTとは基本的な身体の機能、立つとか、歩くとか、を扱う人のことです。

OTは広く”活動”を扱うので身体機能だけではなくコミュニケーション支援なんかも対象になるわけです。

そして、OTのアプローチでは、

①ADLの自立

②感覚統合

③コミュニケーション支援

④作業環境の整理

などがあることをお伝えしました。

最後に、自閉症や発達障害と作業療法との関係について、

・具体的な診断と特性があるからアプローチが確立されている

・仕事に就いていないことが多く日中の活動に支援が必要である

ことを理由としてお話しました。

それでは、今回は以上です。

お読み頂きましてありがとうございました。

 

 

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