リアクションが薄いという悩みってありませんか?話術が長けていても、見た目が良くても、筋肉ムキムキでも、リアクションが薄いために場を盛り下げてしまって辛い。


そんなあなたのために、リアクションが薄い原因およびどうすれば良いリアクションを取れるのか?そして集団生活でも変に目立つことなく居続けられるのか?


ということについて発達障害の専門家かつ当事者として社会で気張り続けてきた私が、颯爽と切り込んでいきたいと思います。

リアクション(反応)が薄いと生きづらいご時世・・・

僕もずーっと悩んできたんですけどこの社会で生きてると、リアクションをあらゆるところで求められますよね。
そこでふさわしいリアクションができなかった時の、いたたまれなさときたら・・・

リアクションが薄いと・・・

・サプライズプレゼントをもらったけど、どう反応していいかわからない。
・後ろから目隠しされるやつやられたけど、「あぁ、うん。」としか言えない。
・一緒にオリンピック見ててメダル入賞した時も頷いてるだけ。
・顔色ひとつ変えずにジェットコースターに乗りがち。
・道で思いっきり転んでも、何事もなかったかのようにすぐ歩き出す。
・先生が休みで休講になった時誰よりも嬉しいくせに嬉しそうにしない。

みたいなことって、ありますよねー。ってか、ありました僕は。
実際には楽しんでたり、驚いてたり喜んでたりするんですよ、「内部的には」。でもそれをうまく表出(アウトプット)できないわけですね。


そういう人間に対して、風当たりがキツイんですよねこの世の中。実際に風当たりがキツイのかどうかはさておき、リアクションが薄い当人としてはそう感じてしまうわけです。


一体なんなんだこのリアクションの薄さは・・・?!
ということで、ここからはそのリアクション薄い・下手さの原因について思いを馳せてみましょう。

リアクションが薄い人たち。







リアクション(反応)が薄い原因は?

リアクションが薄い原因について、漠然と『コミュ力がない』と思ってる人もいるでしょうし、ただ単に大きなリアクションをしたりするのが『気恥ずかしい』と感じる人もいるかもしれませんね。


しかし、発達障害について専門的に学び、数多くの当事者と接してきた僕からすると、リアクションの薄さや下手さは、発達障害が原因である可能性があります(確定ではもちろんありません)。


では発達障害の、一体どういう特性が「リアクションの薄さ・下手さ」の原因足りうるのでしょうか?今から順を追って、見ていきましょう。

共感(シェア)の発逹が遅め

指差しシェアが遅れる?

まず1点目。これは自閉症児療育の現場なんかでは当たり前の知識ですが、
発達障害の傾向がある子供は「シェア」ができないことが多いです。


例えば、庭先に猫が来ていて普通の子供なら猫を指差して、「あっ、猫だよお母さん」というように近くにいるお母さんにシェアしたりしますよね。


自閉症の子供はそういうシェアをしません(する子もいますが)。
つまり、『シェアする』という機能が育ちにくいんですね。
その結果『共感力』が乏しくなりがちです。
リアクションというものは共感できなければなかなか難しいものですので、
発達障害の人はリアクションが苦手になってしまうというわけです。

抑揚やトーンの調整が難しい

これもASDの人に特によく言われることですが、『会話の抑揚に乏しい』『トーンが一定』というものです。
淡々と、説明口調のようになってしまうわけですね。


ちなみにこの淡々と抑揚のない会話やトーンの変化に乏しいのは発達障害の人の『リズム感の育ちにくさ』が原因かもしれないという研究があったりします。

発達障害のコミュ力への苦手意識は「リズム感」がないことが原因?!

 

適切な反応が分からない

3つ目は、「適切な反応が分からない」というもの。
その場その場に応じた適切な反応(とされるもの)があるわけですが、
発達障害の人は何が正解なのか、判断ができない(or遅れてしまう)んですね。


要は、リアクションをするにも「場の空気」を読まないといけないというわけです。
以前、場の空気をなぜ読めないのか、どうやって読むのかについて記事を書きましたが、


発達障害の人は「場の空気」を読むのが苦手である、というのはもう有名ですよね。
その結果適切なリアクションが分からない、リアクションに自信がないためにリアクションが薄くなってしまう、というわけです。

リアクションをうまく取るために

発達障害に「リアクションの薄さ」の原因を追求してみたわけですが、じゃあどうしたらリアクションをうまく取れるんや??という疑問に答えたいなと思います。

「適切なリアクション」というものは存在しない

原因のところでも触れたんですが、リアクションの良し悪しは「場の空気」によって変わります。
ということは、『適切なリアクション』というのも絶対的なものではありません。
その場その場で、そこにいるメンバー、状況次第で適切なリアクションは変わってしまうわけです。


結論から言えば、『その場しのぎで良い』っていうことなんですけどそれだけじゃ味気なさすぎるんで僕の編み出したというかナンパしてた時代に培った対策を共有したいと思います。


・とりあえず間髪入れずに「お〜」とか「おっ?!」とか言う
正解がわかんない、っていう理由でリアクションの出足が遅れると、致命傷です。
コミュニケーションにおいて大切なのは案外『内容』よりも、『タイミング、間の取り方』だったりするんですよね。


なので、とにかくなんか言われたら間髪入れずになんか言う。っていうのがオススメです。その際、無難な「お〜」とか「おっ!?」とか、YESにもNOにもなんとでも解釈できそうな奴をまあとりあえず放り込んでおく、っていうのが非常に便利です。


・ジェスチャーを使う
これはまぁ、よく聞くかもしれませんが、ジェスチャーを使うという対策ですね。
1つ目の対策と同じく、とりあえず放り込んで置けるものが優秀です。
「目を見開いてみる」「天を仰いでみる」「感無量的な感じで胸に手を当ててみる」「目をしばたたいてみる」などがオススメどころになってきます。


・間を恐れない
最後、上2つとは言ってることが真逆になりますが、『間を恐れない』ようにしましょう。
リアクションの出足が遅れてしまった・・・
タイミングを逃してしまった・・・
という時でも、『何もリアクションしない』のが一番やばいです。数秒開けてからでも遅くありません。なんかリアクションはしておきましょう。
むしろだいぶ遅くにリアクションするタイプやとキャラ付けできたらもはや怖いものはないです。

あなたは感情のないロボットではありません。

さて今回は「リアクション(反応)が薄い・下手なのは発達障害が原因?」というテーマで原因や対策などについてお話ししました。
発達障害の特性や小手先のテクニックについて話しといてアレですが、
一番今回の記事で言いたかったのは、


「僕らは感情ないロボットとちゃうで!」


っていうことです。
表に出すリアクションで「感情がない」とか「冷徹」とか「冷めてる」とか言われるのは非常に遺憾なわけです。むしろ感情は強いっちゅーねん!と僕は言いたいんですね。強すぎて外に出す時につっかえとるんや!!というくらいの気概を持って生きていきましょうよ、強かに。
まぁその際に今日お伝えしたようなしょうもないテクニックが役に立てば幸いです(笑)


今回は以上です。
お読みいただきありがとうございました。



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