どうもNEIこと脇田ことゔぁな雄です。

今回は「恋愛」がテーマです。

恋愛って疑心暗鬼の宝庫ですよね〜。

「相手は自分のことをどう思っているんだろう?」

「あの時の私の行動をどう感じたんだろう?」

「あれ、怒っているんだろうか?」

「もしかして私に気があるんだろうか?」

考え始めるとキリがなく、苦しくなってさえくる

恋愛における幾多の疑心暗鬼たち。

発達障害の人は、相手の気持ちを想像することができません。

それゆえに相手の気持ちを考えすぎてしまって

自滅・・・なんていうパターンがとても多いのです。

今回は、発達障害の人が陥りがちな恋愛の罠と、

その解決策についてお話ししていきたいと思います。

発達障害の人は相手の気持ちがわからない

発達障害の代表的な特性の一つとして

「想像力の欠如」

があります。

噛み砕いて言えば、

見えないところを認識する力が乏しい

という感じです。

これは、恋愛シーンではかなり不利に働きます。

言葉の意味や意図がわからない

「一緒にご飯行きたいね」

「“また今度”行こうよ」

「一緒にいると楽しいな」

こういったセリフを相手から聞いた時、

いやどういう意味!?って前にのめり出すくらい、

疑問に感じてしまうのが私たちです。

・相手と「背景」を共有できない

まず、発達障害の人には

相手と「背景」を共有できない

という問題があります。

例えば、

Aさんが、昨日飲みすぎて、頭が痛い(二日酔い)

という背景があってそれを互いに認識できている前提で

「あ、じゃあ今日は家でゆっくりしてた方がいいね」

という言葉がAさんにかけられました。

こういう時に発達障害の人は『え?なんで?』と戸惑います。

それはAさんが昨日飲み過ぎて頭が痛いという背景を共有できていないからです。

この例のように、相手と背景がうまく共有できていないせいで

相手が言っている言葉の意味や意図がいまいちうまく飲み込めない。

それゆえに、相手の気持ちを伺わなければならない場面が

健常者に比べてとても多くなります。

・感情に疎い

発達障害の人は、

楽しい、嬉しい、辛い、妬ましい、羨ましい、幸せ、寂しい・・・

などといった感情表現と自分の内面の情動

うまく結びついていないことが多いです。

相手が上記の表現を使った時、「どういう感情なのか?」が掴めない。

そのため、相手の気持ちが分からず、困惑させられてしまいます。

感じ方がユニークで相手とずれていることが多い

・笑いどころが人と違う

しんみりしたお葬式やお通夜で笑いそうになる・・・

なんていう人が発達障害の人の中には多いです。

これは周りの人たち(一般多数)と感覚がずれているためです。

脳の構造がそもそも違うのですが、それ以外にも理由はあります。

・共感性が乏しい

指差し確認が遅い

「共感性」というのが幼少期に発達障害の子を見分けるための

物差しとして使われるんですが、

何か動物がいて、「あっ」と指をさしてお母さんの顔を見る・・・

「指差し確認」と言われてますが、これの発現が

健常児に比べて遅いです。

発達障害という名前も、

発達が遅いことからそう名付けられています。

頭を別のことにうまく切り替えられない

直接的に恋愛と関係があるわけではありませんが、

恋愛で苦しむ原因のひとつとして、

・切り替えが苦手な特性

があります。

言い換えると、「場面転換」を嫌うという特性です。

脳の機能障害により、場面を切り替える対応がスムーズに行われません。

「あの人に嫌われたのかな?」

「もしかしたら私のことが好きなのかな?」

などと考えだすと、今やるべき目の前のことが手につかなくなります。

それゆえに、恋愛に悩んでいるときは私たちのパフォーマンスは、

著しく落ちてしまうんです。

相手の気持ち→自分の気持ちへとシフト

では疑心暗鬼を解くには、どうすれば良いのでしょうか?

自分がどうしたいのか?を深く掘り下げていく

どこがGOALなのか?

・状況によって望みがずらされていく

まず問題として捉えて欲しいことが、

『自分の気持ち』がことあるごとにブレている

という点です。

「あの人が幸せならいい」

「あの人と一緒にいたい」

「デートができたらいいな」

「できれば付き合いたい」

「結婚したい」

「子どもが欲しい」

などなど。恋愛中には、いろんな望みがあるかと思いますが、

これらが相手の反応ひとつでいちいちブレてしまうのが一番苦しい。

というわけです。

ではどうすればブレずに済むか?ですが、2つのSTEPがあります。

1.常に「ゴール」を設定しておく

何が自分の望みだったのか?

それをしっかり設定しておきましょう。

2.「ゴール」を意識し続ける

設定するだけだと、すぐに忘れます。

いろんな手段で、設定したゴールに触れられるように

環境を変えましょう。

・リマインダを1時間おきに出す

・トイレやデスク、ゴールを書いた付箋を貼っておく

他人の目に触れるのが恥ずかしければ、

自分にしかわからないように暗号化しても良い。

・日記も効果的

日記は、自分の情動を言葉にする練習にもなるし、

自分が何をしていたのか?また、ここでは詳しくは述べませんが

発達障害の人に有効な「構造化」の手段としてもとても有効です。

恋愛以外でもめちゃ良い習慣と言えます。

相手の気持ちの確認作業を怠らない

恋愛に限りませんが嫌われるのよりも

嫌われてるんじゃないか?と疑ってる時の方が辛い

っていうのがあります。

疑心暗鬼になった時のダメージを考えたら、

確認して嫌われた方が良い

くらいに思っていても良いと個人的には思いますね。

その後も付き合ったり結婚したりしたいなら、

尚更、自分は気持ちが読めない人だ

相手に分かっておいてもらった方が良いですし。

「恋愛」だと思わない

現代は「恋愛」ってこういうもんだよね?

みたいなサンプルがとてもたくさんある時代です。

コミック、映画、ドラマ、etc。

発達障害の人は、↑のようなものが好きな人が多いです。

ちなみにこれは、他の人の気持ちがわからず、基準が欲しいから

だったりするんですが、長くなるんでこれについてはまたの機会にします。

・『こうあるべき』に振り回されない

自分ならでは』の恋愛で構わないんです。

あなたは、そもそも普通じゃないのだから。

そんなのあり得ないとかって言われることを恐れないでください。

まとめ

ではまとめに入ります。

発達障害の人が恋愛で苦しむ理由として、

「相手の気持ちが分からない」ことがあり

その原因は、

  • 言葉の背景が共有できない
  • 感情と情動がうまく結びついてない
  • 共感性が乏しく、感覚がユニークである
  • 切り替えがうまくできない

ということである。これらを改善するためには

「自分の気持ち」について把握しておく。

そのために環境を作って自動的にゴールを認識し、

ブレない状態を作っていこう

「恋愛」という形や枠をぶち壊し「自分ならでは」を許そう。

というような内容でした。

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恋愛要素は1ミリも入ってませんが、

職場での悩みはだいたいカバーされてると思います。

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まずは土台として「変わらなくても良いんだ」という自信が

据付られることによってしか人は変わりません。

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さてこの記事でわかるように、世の中の発達障害理解は「根っこ」の部分の特性をまったくもって無視しています。
表層に現れる「氷山の一角」だけを捉えたところで発達障害は理解できないしほとんどの問題は解決しません。
私のLINEではそういった根本的に発達障害とは何なのか?について発信していますので興味あれば登録をよろしくお願いします。

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