相手との価値観のちがいを無視して、自分の考えを一方的に押しつけてしまい、相手にこちらの真意が伝わらないどころか嫌われてしまう


ということが発達障害の人には起こりがちです。


相手の考えが自分とはちがうということを想像できないのが原因なんですが、
発達障害の人が「価値観のちがい」を理解するためにはどうすれば良いのか?
今回はお話しします。

良かれと思って伝えたのに

自分が正しいと思って伝えたのに、全然聞いてくれない。

むしろ、聞いてくれないどころか嫌われてしまった。

なんていう経験はないでしょうか?

相手を非難するつもりとかじゃなくて、純粋に相手のためを思って助言しただけなのに全然感謝もされないと凹みますよね。

こういうことが度重なってくると

「自分が間違ってたのかな?」と不安になってきたり

逆に「俺は絶対間違ってない!こんなこともわからないなんて馬鹿なやつだ!」

と開き直って、相手のことを悪く捉えてしまったりすることになります。

どちらにせよ、孤独感が押し寄せてきてしんどいですよね。

押しつけたらダメなのはわかるが・・

自分の正義感を押しつけてもダメなのは重々承知しています。

それもわかった上で、相手に役立つと思って伝えているわけですが

どういうわけか、ありがたがられない。

発達障害の人は特に、相手の気持ちを想像できないという特性があるので

相手の反応が良くないことに気づかず、どんどん押しつけてしまいガチです。

僕も、そんなこんなしてるうちに前妻と大喧嘩になり絶縁することになってしまいました。。

正直、そんな犠牲者をこれ以上増やしたくありません

相手には相手の考えがあり、世の中の捉え方があり、行動する動機があるんですね。

でもいったい、それをどうやって僕らは推し量ればいいのか?

僕は全然わからなかったんです。知らなかったというか。

「価値観」を尊重するってどういうことなの?

「相手の価値観を尊重しましょう」

みたいなことは巷ではよく言われることであり、あなたもどこかで聞いたことがあると思います。

「俺は価値観尊重しとるし!」

と僕もずっと思っていました。

しかし、そう思っていたにもかかわらず、すれ違いはなくならなかったんです。

ということは、真の意味では「価値観を尊重」できてないってことですよね。

できてたら、人が離れていくはずがないですからね。

なので、おそらく価値観を尊重することができていなかったっていうことなんでしょう・・・

その時、僕は「あること」に気付きました。

それが、

っていうか、

そもそも「自分以外にどんな価値観があるのか?」

っていうのを誰も教えてくれないじゃないか。。

っていう。

「っていう」って何回言うねんっていうね(笑)

学校で、「あなたの価値観以外だと、こういうタイプがあるよ

とかって教えてくれたらいいんですけど、そういう授業はありませんよね。

何が言いたいのかよくわかんない道徳の授業とかがあるだけです。

なので、自分以外の価値観にどんな種類があるのか?というのをまず知るべきですよね。

じゃないと、尊重のしようがないわけです。

他の価値観を知らないんだから。。。

10種類の価値観について

価値観とざっくり言われても、どうちがいを意識すればいいのかわかりません。

なので、タイプ別で確認しておくのが良いです。

ここからはタイプ別の『10種類の価値観』を挙げて説明していきます。

10種類の価値観はつぎの10個のタイプからなります。

  1. 好き
  2. 嫌い
  3. 得したい
  4. 損したくない
  5. 勝ちたい
  6. 負けたくない
  7. 正しい
  8. 経験を活かす
  9. 目立ちたい
  10. 目立ちたくない

それぞれ5つの群から成っており、

1⇄2

3⇄4

という感じで、相反する組み合わせになっています。

色で言うと「補色」みたいな感じですかね。

なんかハンターハンターの念能力みたいですよね。

わからない人はごめんなさい。。

これらについて一つずつ簡単に説明します。

1.好き(好)

相手が好きかどうか?これからやる活動が好きかどうか?で判断するタイプ。反対に位置するのは「嫌い」タイプ。

2.嫌い(嫌)

相手が嫌いかどうか?これからやる活動が嫌いかどうか?で判断するタイプ。反対に位置するのは「好き」タイプ。

3.得したい(得)

得できるかどうか?で判断するタイプ。反対に位置するのは「損したくない」タイプ。

4.損したくない(損)

損しないかどうか?で判断するタイプ。反対に位置するのは「得したい」タイプ。

5.勝ちたい(勝)

相手に勝ちたい!という欲求に突き動かされて行動するタイプ。反対に位置するのは「負けたくない」タイプ。

6.負けたくない(負)

相手に負けたくない!という動機で動くタイプ。反対に位置するのは「勝ちたい」タイプ。

7.正しい(正)

物事が正しいかどうかが重要で、正しいと思えた時に行動するタイプ。反対に位置するのは「経験を活かす」タイプ。

8.経験を活かす(経)

世間の常識やモラルよりもじぶんの経験を大切にして動くタイプ。反対に位置するのは「正しい」タイプ。

9.目立ちたい(輝)

自分が目立つかどうかで物事を判断し、行動する。反対に位置するのは「目立ちたくない」タイプ。

10.目立ちたくない(影)

自分が目立たないことを重視して物事を判断し、行動する。反対に位置するのは「目立ちたい」タイプ。

以上、価値観の10タイプを紹介しました。

あなたはどのタイプに属しているでしょうか?

ちなみに2つ以上に当てはまる人もいると思います(というか、大抵は2タイプを持っているようです)。

相手を尊重する際にぜひ参考にしてもらえれば。

まとめ

今回は

発達障害の人が正義感を押しつけて失敗してしまう前に確認したいこと

というテーマで、

価値観を尊重する前に、

「価値観の種類」を知るべきである

ということと、実際に「10種類の価値観」についてお伝えしました。

ぜひ今回の記事を参考にして、相手の価値観を尊重することにお役立ていただけたら幸いです。

今回は以上です。

お読みいただきありがとうございました。

もうすぐ、新刊が出版予定です!!

大好きな檸檬堂も封印して、鋭意執筆中です。

8月中旬くらいにKindleUnlimitedで発売する予定ですので、楽しみにしていてください。3作目にして集大成的な書物に仕上がりそうな予感がビンビンです。

人気ブログランキング
人気ブログランキングに参加しています。より多くの人にブログが届くよう上のバナークリックのご協力お願いします。