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発達障害は空気が読めない人だけじゃない?「思考伝搬」の恐怖

どうも、NEIでございます。

今「コワーキングスペース」なるところでブログ書いております。


[※写真はイメージです。]

カフェみたいなもんなんですけど、時間制でコーヒーとかお茶飲み放題で540円/2H
カフェって注意欠陥な私としては、
普通に横に人座ってきたりして気が散りまくって集中出来ないんですよね。

じゃあ家でやれよ、って思うかもしれませんが、

家の部屋って、
「家事もすれば寝もする食いもする。いわんやYouTubeも視る。」

といういわゆるスーパーNO構造化スペースなので
これまた集中出来ません。
(構造化とはなんぞやという方はコチラの記事を読んで頂ければ。)
そんな部屋に居れば、すぐYouTube見だすことは至極当然のことなのです。

仕事を辞めて自分の好きな時間に仕事をするようになったわけですが、
誰にも関与されず働けるということは、裏を返せば
己の働き方は己でデザインせねばならないわけです。
その際にADHD真っ盛りな私は「構造化」「ノイズ」などなど気にしなければならないことが山ほどあるわけですね。

・・・てぇへんだ。

さて、大人になってから自閉症スペクトラム性障害(ASD)と診断される人が増えています。

昔は「自閉症」や「アスペルガー症候群」と診断されていたものが、

今はASDとして一つになっています。

「大人の発達障害」とかいう言葉をよく聞きますが、

実際は「大人になって気づいた」というだけの話で、大人になってから発達障害になるわけではありません。

自分がASDなんじゃないか?と気づくきっかけとして「空気が読めない」というものが結構上位に来るんではないでしょうか。

職場や学校で周りから浮いてしまう原因のトップ3に入るのがこの「空気が読めない」という特性です。

これを発達障害の「症状」とか言う人もいますが、

安心して欲しいのは発達障害は病気ではありません。なので症状というのは間違った表現であり正確には「特性」と言います。特性をしっかり把握することで「対処方法」はいくらでもあります。

空気を読むための方法についてこのブログでも以前触れましたので「空気読めないタイプ」の人はそっちの記事にも是非目を通しておいてください。

 

さて、今回は実は「空気が読めない」だけではなく、発達障害の人の傾向として「空気が読め過ぎる」という特性について述べていきたいと思います。

 

「思考伝搬」ってなんなん怖い・・・

今回は発達障害を持つ人の一部が感じているであろう「思考伝搬」なるものに触れてみたいと思います。

『「思考伝搬」ってなに?オカルトやん・・・』

って話になりがちかと思うんですが、
要は、自分が考えていることや相手が考えていることがテレパシーみたいに伝わってしまう

っていうヤツですよね。
でも、この記事では超能力みたいなオカルト話をするつもりは毛頭ありません。
そんな話は酒の席ででもするとして、

この記事では、

「思考伝搬」=「思考が伝わってしまうんじゃないか」と思ってしまう状態のこと

と定義させて頂きます。
実際に伝わってるわけじゃなくて、”思いが伝わってしまうことが怖い”という状態ですね。

例えば、
お母さんに「手を洗ってきなさい」と言われたときに、
子どもが「洗った!」と嘘をついたとします。
嘘ついた後、「あっやべ、見透かされてるかも・・・」
というように怖くなってしまう、そんな状態ですね。

まあ、嘘とかつくと誰でも感じてしまいがちなのかもしれませんが、
発達障害を持つ人の中で、特に後ろめたいわけでもないのに「思考が見透かされてるかも」
という気持ちになってしまう人がいるんです。
もちろん実際には「思考」は伝わってないです。
嘘ついてて、あわてた態度をしてしまったためにバレるということはあるかもしれませんけどもw

空気読めないだけが発達障害ではない?

なぜ今回「思考伝搬」について取り上げようかと思ったのか、なんですが、

私がこれまでたくさんの発達障害を持つ人たちと関わってきた中で、
必ずしもみんながみんな空気を読めないわけではないんだということがわかってきました。

「あれ、逆に空気を読み過ぎて疲れてしまう人が結構いる・・・」

という事実に気づかざるを得ませんでした。

・「なんか気持ちが読まれるようで目を見て喋るのが怖い」とか、
・「人ゴミの中や混んだ電車に乗るのが怖い」とか、
・「全然自分の意見や主張が出来ない」とか。

実際接してみると、そんな人たちが結構いるわけです。

そして同じく発達障害を持つ友人との会話の中で、あることを聞いたんです。

その友人がこう言っていたんですね。

「発達障害は自分と相手との境界線を引けない人だ」と。

コレ初めて聞いたとき「おお~~~」と目からウロコが落ちました。
つまり、空気読めない人がいれば、逆に、空気を読み過ぎる人もいるということですね。

自分と相手との境界線をちょうどいい塩梅に引ける人が健常者であり、
境界線を引く位置が相手側であれ自分側であれ、寄り過ぎている人が発達障害なんだと。

そういうことを言ってるんだろうなと私は思ったんですね。

その考え方は、私の中で蓄えられたたくさんの発達障害の人たちの状況にぴったりと重なりました。

関係ないですけど、当事者との情報交換はとても大切ですね。
いつもすごく勉強になります。発信者として常に色んな人と情報を交わしていきたいですね。

空気読めない人と読み過ぎる人の例

さて、そんな空気を読め過ぎるという発達障害の人たちなんですが、

少し抽象的過ぎて分かりにくいので例を挙げてみます。

友達と2人で夕食を食べに行く場面を想像してください。

A君「何食べに行こうかー?なんか食べたいもんある?」

B君「絶対オムライス!!」

A君「オムライスの店、女の子ばっかやしなぁ・・・」

B君「いや、別にそんなんどうでもいいやん!オムライス食いたいねん!!」

B君が空気を読めないタイプの場合こんな感じですかね。分かりやすく多少盛って表現してますけど。

一方、B君が空気を読み過ぎるタイプの場合・・・

A君「何食べに行こうかー?なんか食べたいもんある?」

B君「いや全然何でもいいよー」

A君「俺も何も特に食べたいもんないねんなぁ・・・強いて挙げるとしたら、何がある?」

B君「いや、うーーーん・・・やっぱないかなぁ・・・」

みたいな感じになります。

まあごはん食べに行くくらいのことなら空気読み過ぎてもそんなに困らないんですが、
実はB君にも食べたいものがあって、ガマンしているのだとしたら、
B君はストレスを溜めてしまうことになります。

自分と相手との境界線を自分側=手前に引きすぎてしまうと、
自分の主張が全然出来なくなってしまうというわけです。

境界線を引く位置が偏り過ぎる

このように、自己と他者の間に境界線を引く際、

自分寄りになり過ぎたり、
他人寄りになり過ぎたりしてしまう。

これこそが発達障害の、人とのコミュニケーションにおける特性を真によく表す言葉なのではないかと。

空気が読めないのが発達障害(アスペルガー)と言われることがよくありますし、
私も分かりやすいのでそういう表現をよくしてきました。

でもそれは発達障害の特性の片面だけを捉えていたわけです。

これからは「空気が読めなかったり、逆に読め過ぎたりするのが発達障害」
と言う説明をしていこうと思います。

知らない人に伝える際、さらに伝えにくくなってしまいましたがw

境界線を適切に引くために

今回は、「思考伝搬」というテーマで、

実は発達障害の人は空気が読めないタイプと別に、
空気を読み過ぎるタイプの人がいる。
ということを共有させてもらいました。

で、それは実は発達障害というものが
『自分と相手との境界線を上手く引けない』
という特性を持っているからなんだ、
ということを晩ご飯に行くやり取りの例を挙げながら説明しました。

こういうタイプの人って、単に引っ込み思案みたいに思われがちだし、
目立たないから苦しさっていうのが相手に伝わりにくいと思うんです。

でも実は自分の中でストレスを溜め続けてしまっていて、どこかで爆発してしまう。

それは急に学校に行けなくなる「不登校」であったり、
仕事に行けなくなって「退職」してしまったり、
夫婦関係であれば「離婚」になってしまったり。

空気を読み過ぎる発達障害の人たちはワケも分からず生きづらさに戸惑っている状態です。

「発達障害」という概念はまだまだ生まれてから日が経っていません。

呼び方もアスペルガーから広汎性発達障害になり、今は自閉症スペクトラムと呼ばれる等して
どんどん移り変わってきていますし、
まだまだ見つかっていない新たな特性が発見されたり、
今あるモノがさらに分かれて新たに分類されていったりすると思います。

でも大切なのは、「自分がどこに属しているのか」ではなく、
「自分が一体他人とどう違うのか」を一つ一つ誰かと出会いながら見つけていくことではないかなと、
そう思います。

なので、色んなタイプの「生きづらさを抱えた人たち」が声を上げていって欲しいなと。

今回は以上です。お読み頂きありがとうございました。

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