嫉妬深さをどう克服するか?

ASDのための「手段ブレイク法」を解説。

嫉妬深いっていうのは非常に辛いです。

一生懸命練習をしてうまくなりたいことがあっても、ほかの既に上手い人が目に入ってしまうとやる気が一気になくなり、ネガティブな感情が噴出してくる・・・

そんな僕らの嫉妬について、発達障害の特性にフォーカスして解決方法を述べていきます。

ASDの人の嫉妬が強いのはナゼ?

生きていると、色んな嫉妬がありますよね。

  • スラリとした体型で羨ましい。
  • フォロワーがたくさんいて羨ましい。
  • 高学歴で羨ましい。
  • 高給取りで羨ましい。
  • イケメン、美女で羨ましい。
  • 友達がたくさんいて羨ましい。

などなど、挙げだすと人の欲望の数だけ挙げ続けないといけなくなるわけですが、ともかく嫉妬の業火に焼かれている時の気持ちは本当に辛いものです。

個人的には恋愛で結構悩んできましたが、嫉妬が強いときは相手が自分と付き合っていてくれて何ら怪しい動きなんてしてなくても妬いてしまいます。

それって、自分的にもただただしんどいのでできる限り嫉妬なんてしたくないんですよね。

で、、、嫉妬って性格だって思われてる節もありますが、色んな発達障害の人と関わってきて「特性」が大きく影響していることに気づきました(例のごとく個人差はありますが)。

「こだわり」の特性のせい?

で、その原因となる特性は、「こだわり」の特性です。

こだわりというのは、ここでは解説は端折らせていただきますが(気になる方は発達障害のクリティカルな特性ランキング21選を参照のこと)

要は「それがなくちゃダメ」と囚われてしまうような状態です。

ASDの人は、手段に対してこだわりが出てしまいます。目的にこだわるのは問題ないのですが手段にこだわってしまうのは嫉妬を生み出してしまう原因となるんですね。

わかりにくいので例を挙げれば、

「一人で自立して生きていきたい」という目的を達成するための「就職する」という手段であったり

「野球でバッティングが上手くなる」という目的を達成するための「筋トレ」という手段であったり

「英語が話せるようになる」という目的を達成するための「TOEICで990点」という手段であったり。

「就職する」「筋トレ」「TOEIC990点」といった、手段は目的を達成するための手段のうちのたった1つなわけですが、

ASDの人はその1つの手段に固執し、盲目的になってしまうんですよね。

手段にこだわると嫉妬が生まれる。

で、手段に盲目的になってしまうと「ほかの手段ではダメなんだ」となってしまいます。そうなると、いま採用している手段が絶対的になってしまい、それが上手くいかない時にネガティブな気持ち(主に嫉妬)がわいてくるんです。

そこで紹介するのが「手段ブレイク法」です(勝手に名付けましたので検索しても出てきませんよ)。

手段ブレイク法とは?

手段ブレイク法とは、たった一つしかないと信じ、思い込んでいるのを壊す方法のことです。

例えば、山登りで言えば下の図ような感じになります。

これしかない。やばい。

こういう風になっている時、Aルートで上手くいってる人を見ると漏れなく嫉妬の感情が、とめどなく溢れ出てきがちです。

なので、「手段は一つではない」ということを認識すると嫉妬やその他ネガティブな気持ちは消えていきます。

これも図で示すと、次のようになります。

たくさんの手段がある。

手段ブレイク法のやり方

で、この手段ブレイク法のやり方ですが、簡単です。

①いま採用している手段を縛って目的を達成する手段を列挙する。

以上です。

上で挙げた例で言えば、

  • 就職せずに自立する手段を考えて書き出してみる。
  • 筋トレせずにバッティングを向上させる方法を考えて書き出してみる。
  • TOEICを一切使わずに英語力を上げる手段を列挙してみる。

というような具合になります。非常にシンプルですが、効果は絶大なので騙されたと思ってやってみてください。

これをやってみることで、いかに自分が手段にとらわれがちなのかに気づくことができます。

まとめ

今回は嫉妬で物事が続けられない、集中できないくらい辛いという状態を解除するための方法「手段ブレイク法」について書かせてもらいました。

嫉妬←手段への固執←これを壊せばいいよ

っていうことでした。

嫉妬深いとかって、性格の問題みたいに言われますが発達障害の特性が大いに絡んでるパターンの1つです。他にも性格と思っていたようなことが特性にフォーカスすることで解決することはままあります。

発達障害の特性について真摯に受け止め、向き合えば解決することもたくさんあるかと思いますので、ぜひ他の記事も目を通して特性を色々と知ってみてください。

ではまた。

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