はじめまして。
このブログでは、発達障害の人がよくぶつかる問題を取り上げています。
もしもあなたが、このブログの記事にあるような悩みに直面しているのであれば、発達障害の特性を持っている可能性があります。
しかし、まずはじめにお伝えしておきたいことは
“あなたは別に間違っていない”
ということです。
- 会社の人たちが必死にポジション争いをしている
- 暇さえあれば誰かの陰口を言っている
- 合理的じゃないことを指摘しても改善しない
- いつも過去に囚われていて未来を見ようとしない
- 誰か一人に絞って攻撃の的にしようとする
- 将来のリスクを見ようとせず目の前のことに夢中になっている
・・・などなど。
あなたが周りの人を見ていて不思議に思うことすべて、間違っていないと私は考えています。
しかし、こういう風な見方をしていると私たちはもれなく組織や集団から浮いてしまいます。
浮いてしまうだけならまだしも、煙たがられたり無視されたりして社会生活を営んでいくことに支障すら出てしまうでしょう。
その結果、会社を辞めることになってしまったり
うつを発症して休むことになってしまったりする人もたくさんいます。
かくいう私も、公務員を退職することになり、妻も子どもも失ってしまいました。
そこまではいかずとも、
なんとか会社に食らいついていながらも自分の時間を有意義に使うことができなくなってしまう人もいます。
そういう状況で私たちが思うことは、
『自分は人よりも劣っているんだろうか?』
という疑念です。
- 人にうまく伝えられない自分がおかしいのか?
- 角の立つ言い方をしてしまっているんだろうか?
- もっと大人にならなくてはならないんだろうか?
- 機嫌が悪そうな時は話しかけないようにしよう
- あの人が言ってることは理解できるけど、黙っていよう
- この仕事が向いていないのかもしれない
というような、なんだか自分が悪者・・・のような気がしてくるんです。
しかし、こういった疑念は、この社会に存在しているとある
共通認識
を私たちがうまく認識できていないことが原因です。
ここを理解できていないと、あなたの本来の持ち味や得意なスキルを社会に活かすことができなくなってしまいますし
下手をすると、誰でもできる仕事・・・掃除とかものを運ぶとか、皿洗いとか、人と関わらないですむ軽作業とかに逃げてしまう可能性すらあります。
次のステップでは、この社会で普通にみんなが持っている共通認識について解説していきます。