学校に入試があるように、会社でも入社試験があります。

こういうテストのようなものは
フォーマルなものだけではなくて友人やらママ友やら、同僚やらの間でも
いきなり課せられます。

その集団の一員としてあなたが相応しいのかを試される・・・

これを便宜的に『テスツ』と呼びましょうか。

テスツの例

テスツは、その集団に加わる人を選ぶ(=人選)時に役立ちます。
その人選を効率化したい時、使用されるわけですね。

例:
 挨拶がちゃんとできる人は、トラブルを起こしづらい

というような、幹部クラスの人たちのステレオタイプ(先入観)によって
自分たちに加わるに相応しいかどうかをチェックするわけです。

挨拶がちゃんとできる人は、トラブルを起こしづらい

という説は、別に合理的に立証されるものではないんです。

挨拶全然しない人でも人とうまく付き合っていく人も普通にいますよね?

でもその割合が小さいはずだ・・・

とその集団の役員や幹部クラスの人たちが考えているために
最低でもそのテスツをクリアーした人だけを一員に迎え入れる、
ということです。

受験で言えば、センター試験のようなもので
テスツの役割は『足切り』にあたります。

これをクリアーした人だけが個別に判断してもらえます。
テスツで落ちた人はその能力も人柄も見てすらもらえません。

発達障害の人はテスツに落ちやすい

100%というわけではありませんが、
発達障害の人は凹凸が激しいので

挨拶ができなくても仕事がものすごくできたり
人と目が合わなくてもめっちゃ営業できたり・・・

みたいな人もいます。

しかしそういう人たちであっても全員テスツに落ちて、
その能力も人柄も見てすらもらえません。

テスツはあくまでも『足切り』でしかない

しかもこのテスツの合格基準については、
ほとんどの場合教えてもらえません

テスツの採用基準は論理的に導かれたもの、
というよりはその集団のステレオタイプが
満載されたものでしかないのだから、教えることができないのです。

教えたら「そんなのそうとは限らないじゃないか!」
と突っ込まれるに決まっています。

でもテスツを仕掛ける側は、そんなことはわかった上で
効率化のためにそういった基準を設けているのです。

つまり何が言いたいのか?というと、

健常者の社会でテスツに落ちたからといって

それはあなたの能力や人柄や人間性が否定されたのではないよ!

ということです。

いわば、『エントランスゲートが小さすぎて入れなかった』
みたいなものなのだから
それで自己肯定感や効力感を下げてしまうともったいない、
ということです。

というわけで、今回は以上です。

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