ボードゲーム好きなのはなぜ?

〜発達障害の人はただなんとなく集まるの微妙説〜

どうも、モノポリーとかいただきストリートとかカタンみたいなゲームを一時期やり倒していたNEIです。

普通にボードゲームって楽しいわけですが、なぜか当事者の人たちはボードゲームが非常に好きな人が多い気がするんですよね。

誰得なのかわからないですけど、今日はその辺に切り込んでみたいと思います。

当事者の集まりでよくあるボドゲ会

実際調べてみると、発達障害の当事者会ではボドゲをやるものが結構あります。

でも、健常者で集まってるのみると「バーベキュー」とか「海」とか「誕生日会」とかなんかそういうのが多いです。俗にいう、リア充っぽい集まりですね。

でも発達障害の人がそういうざっくばらんなリア充っぽいイベントに参加すると「なんか気まずい」っていうことが多々あります(経験上)。

一時期、健常社会に溶け込もうと必死だった私も各種リア充的集まりに参加しまくりましたが、どの会でも死ぬほど疲れました

その後発達障害の特性を勉強し、実際にたくさんの当事者と関わり続けてきて、その疲れには発達障害の特性が大いに絡んでいるのではないかという考えに至りました。

目的が明確な状態だと安心する。

上記のような、リア充イベント的集まりにおいて疲れるのは、要は『気まずさ』のせいです。なんか、謎に気まずいんですよね。

なぜ気まずいのかというと、今何をすれば良いのかよくわかんないからです。

上記のようなイベントは目的が明確ではなく、

集まること自体が目的

みたいな集まりなわけです。なので、結局何がしたいのかよくわからない。。

集まり自体の目的が不明瞭かつ、その場でもルールというルールもありません。「みんなで楽しもうぜ、イェーイ」みたいなのがルールっちゃルールですかね。

その結果、今すべきことっていうのも無限に選択肢があります。

発達障害の人は雑談が苦手、というのはよく聞くあるあるかと思いますが、それに近いですね。何を喋ればいいのかよくわからないんです。

ボードゲームの目的はいつもひとつ。

その一方、ボードゲームの目的はシンプルで「勝つこと」です。

「楽しむこと」じゃないのか?っていう声も聞こえてきそうですが。。楽しむことを目的にし出すと、発達障害の人は混乱してきますので今はとりあえず「勝つこと」としておきましょう。

勝つ、という大義があれば、どうなるかというと、今やるべきことがとてもクリアーになります。

ババ抜きで勝つためには、ババ(ジョーカー)を引かなければいいんです。

シンプルな目的「ババを引かない」

すごろくで勝つことが目的なら、誰よりも先に「アガ」ればいいわけです。

シンプルな目的「アガる」

今、図の中で何度か出したんですが「要は、●●すればいい」っていうセリフ。

これは発達障害を理解する上で、外せない特徴的な思考回路です。

発達障害の人は、とかく並行処理が難しいという脳の構造的問題を抱えています。なので、

とにかくシンプルに今すべきことを把握したいんです。そのニーズを一言で表すと

要は、今何すればいいの?

ということになるんですね。

選択肢が限られているほど安心できる

なので、ルールや目的が明確な状態であれば、私たちは今すべきことを絞り込めます。

その結果、「要は●●すればいいんだね?」と安心できるんですね。

そういった視点で見てみると『勝ち負け』っていうのはとてもわかりやすい目的です。勝ったか負けたかは誰の目にも明らかだからです。

しかし、楽しむという目的だと、楽しんだかどうかは非常にわかりにくいです。しかも楽しむための方法も割と無限にありますから、私たちは不安定な状態に陥りやすくなります。

ちなみに、「例外」もある

ちなみに、すっごい負けず嫌いの発達障害の人もいます。これはまた別の特性から来るものでここでの解説は割愛しますが

尋常ではないほど勝ち負けをつけるのが嫌な人もいる、ということはここで断っておこうかなと思います。

友人関係が目的の有無に左右される問題

少し本題とは逸れるんですが、これまた自分がめちゃくちゃ悩んできたテーマかつ、今回のテーマにもかするかなと思うので取り上げたいんですが

目的が明確でないと、人に会う理由がなくなってしまい疎遠になる

っていうのが、結構しんどかったんですよね。

例えば、みんなでカラオケに行くのが流行っているときは、たくさんこっちからも誘って、頻繁に会っていた仲間がいました。

でも、みんなの中で最近カラオケが下火になってしまい、A君はゴルフにはまっていたり、B君はクイズにハマっていたりして、バラバラになってしまった。

すると、会う目的がなくなり、友人関係ごと疎遠になっていってしまう。

という感じのやつです。経験ないでしょうか?

個人的に、結構悩みました。

友情ってなんなん?

って、思春期の少年の頃に悩むようなことでよく悩んでました。今でも思春期だと思ってますけども。

『用もないのに、連絡をマメにする』

みたいな人って、いるじゃないですか。でも用もないのに連絡していいんかな?って不安になるせいで、気軽に連絡をしないんですよね。

「必要だと思われていたならば、向こうから勝手に連絡が来るだろう」

みたいに考えてしまい、それで、結局一切連絡なんて来ないんですよね。そういうもんです。

結果、友人関係ごと消滅した、みたいなパターンが数えてみると結構あります。

めっちゃ話逸れましたね。。

まとめ

さて今回は、

・なぜ発達障害の人は集まるとボドゲとかやりがちなのか?

っていう素朴な疑問について、思うところを述べさせていただきました。

別にボードゲームやってばっかりの人たち何なの?とかは思ってるわけじゃないというか、私もボドゲ結構好きというのはお断りしておきます。

ただ、その上で明確な目的やルールがないと不安定になるっていう特性をなんとかしたいとも思うわけです。

なぜなら、世の中はそんな明確な目的やルールなんて用意されていません。自分で目的を設定し、ルールを設けて自己管理しながら何かを進めていかなければいけないわけです。

発達障害の人は、誰かに言われたことをやるだけの機械みたいな生き方をしていればいいんでしょうか。そんなことは100%あり得ないと断言します。

私たちが自分で目的を据えて行動規範を作って、計画通りに物事を進められるようになったならば、世の中丸ごと変わるはずです。

その道を今も私は模索し、なんとかするために日夜努力を重ねております。もし同じようにそんな未来を描いている人がいれば協力して何かやっていきましょう。

というわけで今回は以上です。またそのうち。

人気ブログランキング
人気ブログランキングに参加しています。より多くの人にブログが届くよう上のバナークリックのご協力お願いします。