どうもNEIこと脇田です。

僕はガラ悪い、治安悪いと言われている大阪の南の方出身で、

実家も空き巣に入られたりとか、
目の前でひったくりを見たりとか、
小五の時に学級崩壊を経験したりとか、

学級崩壊した時の担任が教室から締め出された時になぜか

「脇田くん!ドアを開けて!」
と助けを僕にだけ求めてきて
クラスのみんなと先生の板挟みにあったりとか、

色々と経験してきたわけですが
(あの頃は真面目な優等生っぽい雰囲気を出したメガネでした)、

まあそれらも今となっては良い思い出なんですが、

僕が大阪出身であったことで感謝しているのが
「ツッコミ」を学べたという点です。

常に笑わせるべく、虎視眈々とボケどころ・ツッコミどころを探っていました。

僕の小学校の友人もとにかく笑いにうるさいやつで、
学校の帰り道、『ツッコミで笑かしあいをする』っていう
謎のゲームを毎日のようにやっていました。

学校から家に着くまでの間に、
突っ込めるものがないか探し続け
それにいい感じのツッコミをして相手を笑わせたら勝ち
という意味のわからんことをやっていました。

大阪という街は、東京に出てきて思うんですが
まじでツッコミどころしかないです。

天王寺という、まあまあ有名な「あべのハルカス」
とか「天王寺動物園」とかがある、
都会の雰囲気出してるくせにまあまあ汚い場所というか、粗めの都会があるんですが

悲しみのフェスティバルゲート(Wikipedia)

 

裏に一本入ると、ホームレスの青いビニールシートが
ものすごく並んでいたりとか、
『新世界』という、名前だけぶち上げて、見事に廃れた
廃墟みたいなところがあったんですね。
最近は外国人産業のおかげで割と盛り返し気味ではありますけど
僕が中高生の頃なんかはやばかったです。

その天王寺で、老婆の方が謎の露店をやっていて
意味のわからんものをたくさん並べていたりします。

1本通りを歩くだけでも

『誰が買うねん!』

と突っ込める回数はゆうに10回を超えるでしょう。

「宇宙一のラーメン屋」
とかわけのわからん屋号で商売をしている店もたくさんあります。

そういう店の壁には謎にファンシーな
可愛い怖いキャラクターが描かれていたりします。

ここでも『怖いわ!!』とツッコミ、
さらにそのメニューの名前や品揃えにもツッコミ、
立地にも、ビル名にも余裕でつっこんでいける余地がありますよね。

謎のおじさん、謎のおばさんに遭遇することも
日常茶飯事ですよね。
もはやおじさんなのかおばさんなのか判別できず『どっちや!』っていう意味不明のツッコミになったりもします。

そういうところで育ってきたからかわかりませんけど、
発達障害の人って結構変わってたりするわけなんですけど1ミリも不思議に思わないですよね。

ツッコミは俯瞰する技術

上から俯瞰してみる

 

そんなお笑いにうるさく、友達がまじでしょうもないボケばっかり振ってきたり、ツッコミどころしかない街で育ってきたわけなので、

ツッコミ力

っていうのは自然と上がりました。

俺はおもろいぞ、とか言いたいわけではもちろん、ないんですが
ツッコミっていうのはおもろくてもおもろくなくても、

『ふっと我に返るスキル』であり、

『第三者視点を打ち込むスキル』

だと僕は思っています。
言い換えれば、俯瞰するスキルであるとも言えます。

ちなみに、打ち込むはぶちこむと読んでください。

「いやそここだわる必要ないやろ!」

っていうのがツッコミですね。

ボケらしきことをやってる本人は自分の主観に入り込んでいます。
本気で売れると思って「宇宙一のラーメン」とか看板に書いてるわけです。

そこに第三者的な視点で「いや入店しにくいわ!」
というツッコミを入れていくわけですよね。

悩みや問題はふと我に返れば、勝手に消えゆく

この第三者的視点や、俯瞰するスキルであるツッコミ
っていうのは
悩みを解決、いや、解消させるための非常に重要なヒントが隠されています。

失恋した時の苦しみっていうのを僕も21の頃、
半年間絶望するレベルで味わったことがあるんですけども
就職活動中だったのに全ての就活をやめて
その後パチンコ屋で働き始め、徹夜の麻雀ばっかりやったりして
大学を留年したりして荒れ果ててたんですけども

こういった失恋の悩みっていうのも、
ある種、主観に入り込んでしまっているわけです。

あの女性は自分にとってかけがえのない存在だった

と思い込んでいるわけです。

自分のラーメンは宇宙一やと思ってるのとなんら変わりませんよね。

ここで、半年間の退廃した生活を経て僕は自分自身につっこんだわけです。

『いやいや、ただネットゲームで出会っただけの何の変哲も無いフリーターの女子やんけ!何ならちょっとぽっちゃりしてたがな!』

と。

あ、もちろんその女性を悪く言いたいわけでは決してなく、めちゃくちゃ感謝してる上でこんなことを言っているっていうことだけはご了承くださいね。

こんな風に、自分の悩みや痛みっていうのをものすごく主観に入り込んで捉えてしまっていることがその悩みや痛みの最も大きな原因なんでうよね。

小藪さんのすべらない話で、
レイザーラモンHG氏が蕎麦を食べるときにノドに引っかかる感じを
何かの病気やと捉えて、死にそうな感じで苦しんでいた状況に対して
RG氏が「何食ったんや!』と心配そうに話しかけているのを見て

『蕎麦やん!!』

とつっこんでいましたけど、
そういう感じなんですよね、悩みとか痛みの辛さの根本っていうのは。

本人の思い込み9割。

それに対して、やはりツッコミっていうのは非常に強力な武器になります。悩みを何とかしたいっていう思いが強いと俯瞰したり第三者的な視点で見るのは難しいわけです。

そういう「なんとかしたい!」っていうときは必死すぎて、力を抜けないわけです。

でもツッコミやと捉えていたら、『あれ、なんかこれ、笑けてきたぞ・・・』
っていうふっとした脱力状態に入るんですね。

発達障害の人、特にASDの強い人なんかはすごくこだわりが強いですよね。

これはこうでなければいけない!!

みたいなのが山ほどあるわけです。僕もそうですけど。

歯磨き粉はスースーしないといけない!
とか、
えづくまで歯を磨かないと綺麗にならない!
とか。

なんでか歯磨きの例ばっか出ましたけど、

こういうとき、「いつでもツッコんだるさかいに!」と、虎視眈眈と狙っていれば
ふと我に返って、自分の謎のこだわりを見直せるわけですね。

そうやって、自分のことが笑えてくるとき、今の悩みっていうのがちっぽけなもんに思えてくるんじゃないでしょうか。

これを「ツッコミ療法」と名付けました。

もう一回言いますが、
「俯瞰しなきゃ!」「一歩引いて見なきゃ」
と思ったらダメですよ。

「え、これなんか、おもろない?」

という、誰かを笑わしてやろうというニュアンスが一番重要です。

 

あなたのこだわりや悩みは、最高のボケかもしれない

 

というわけで、今日の記事を終わりたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。


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